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2019年08月20日15:05

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桐島、部活やめたってよ

そういえば、表題の映画も観たのを日記にあげるの忘れていました。

ベストセラーの小説の映画化です。

もう何年も経っているので、今更な感じですが、何だか青春モノが
観たいなあ〜と思って借りてきました。

しかし…

青春モノ…じゃあないですね、これは。


青春モノの体裁を持った、ちょっと難解な作品でした。

以下ちょっとネタバレします。

知っている人は知っているかと思うのですが、ここで名指しの
「桐島くん」は最初から最後まで登場しません。


スクールカースト(こういうものがあるんですね)の頂点に立って
いるのが、この桐島です。

アタマが良くて(上位なのかな?)、スポーツが出来て(バレー部
のエース?)、しかも学校一の美女がカノジョ。

そういう男が突然花形の部活を辞めた(らしい)というところから
話が展開します。

周辺にいる華やかな面々の困惑ぶりとは裏腹に、そんな世界には全く
縁のない文化部(映画研究会)の活動が、この騒ぎの中でぶつかる
ことになります。

華やかな運動部のほうの代表格が東出くんで、桐島くんの派手目な
彼女は山本美月。その仲間に橋本愛、松岡茉優など。

地味(ダサイといったごうがいいか)な映画部の部長が神木くんで
副部長が前野くん。あの蛭子さんに似ている若手俳優ですね。

最後の最後テロップ観るまで気がつかなかったのが松岡茉優。
今とは全然、雰囲気が違う…というか、顔が違う…。


誰かのレビューで書いてありましたが、自分自身がうっかり学生
時代を過ごしていると、さっぱり共感できないかもしれない。

今現在青春真っ盛りの高校生にこの映画を見せても、たぶん退屈がる
だけじゃないかと書いてありました。

全くそのとおりかと。

私自身の高校時代はどうだったか、といえば…

ボーッと過ごしていたので、こんなスクールカーストがはたしてあった
かどうかもわからない。


…というか、私のいた高校は当時、女子が極端に少なかったので、こん
な楽しい共学は経験がない。

等々…

あまり共感もないまま、ぼんやり観終わってしまいました。


そんなわけで

☆☆

2012年日




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