こないだ知人の撮影につき合ってきた。
とある事情から「この人の撮影には1生つき合わんとこ」
と決めていたのであるが、
あれから10年近くたってるし、色々と変わったかも知れないし、
意見を聞いたりする事も多いんで、今回は付き合ってみた。
結論から言って変わりませんなぁ。最低なとこ。
「夢を追う」とか言うのはカッチョイイかも分からんが、
振り回される人たちの事を一切考えない悪い癖がある。
本人的に「気を遣ってるよ!?」と言うかも分からんが、
気を遣っててあれだとかなりやばい話である。
撮影に参加する方々は皆ボランティアで、
今年からギャラを払うようになったみたいだが
基本的にあの金額であの時間を拘束し、
あの労働条件であればやはりボランティアに近いであろう。
ああ言うのどう言うんかなぁ?
いざ手伝う・・・となると彼の中で手伝い人は皆ボランティアでは無く
彼の中で「スタッフ扱い」になるのであるが、
発達障害なんだろう。人の心が分からない人なのである。悲しいが。
「この人は頼めばやってくれる」
と、彼の中で認知されると
その瞬間から極端な「甘え」が発生するのである。
これは言葉や文章にするのが難しい。
前に「この人の撮影には関わらないでおこう」と決めた撮影時には、
夏の盛りに野外撮影で午前10:00から夕方6:00まで
炎天下の中頑張ったのであるが、
撮影後、レンタカーを返しに行く時に、彼を二人で待ってたら、
彼が来た時の開口一番が
「まだ居たの?」
であった(笑顔で)
俺は長い付き合いだから、それが彼の中で
「−先に帰っててくれて良かったのに、わざわざ待っててくれたんだ?」
と言う様な事が言いたかったつもりだと思うんであるが、
額面通り摂れば
「−もう撮影は終わったんだから用が無いんで帰ってよ?」
と言う様にとられかねない。
実際、同行していた付き合いの浅いボランティアは
「・・・まず”お疲れ様”だろ常識的に・・・・・・・・・。」
と、切れる寸前で有った。
彼はそれ以降撮影には参加していない。
知人の撮影は毎年毎年繰り返されているが、
櫛の歯を抜く様に人員が入れ替わっているのはそう言う所が大きいと思う。
基本的に人の話を聞かないし、反省もしない。
まぁ・・・・・・・・・・・・
案の定、撮影後の彼のブログを見ると
大変だった、色んなことが有った・・・的な恨み節全開で有るが、
スタッフをねぎらう言葉は1行も書き込まれていなかった。
猛暑の中、盆休みを返上して同行したスタッフ達は報われない。
俺はあの感覚が理解できない。
ただ、俺は今回1日だけの付き合いだったからレジャー(?)に良かった。
他の皆は3日間付き合いで大変だっただろう。
無理なスケジュールを自分本位で立てるから、
周りどころか自分自身も振り回され過ぎて大変だったようである。
彼の癖であるが、自分自身の実力などを見極められない所が有り、
結局作品が中途半端になり、毎回毎回作り終わるたびに
共演者の悪口だけを重ねるようになるのである。
変わりませんなぁ・・・・・・・・。
色々と書いたが、撮影が1日だけであればそこそこ
色々と勉強になるんで、来年も話次第では参加しようかと考えている。
マチュア役者さん達が頑張って特撮用の衣装を着て
動き回っている姿は尊いしな。
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