mixiユーザー(id:13217022)

2019年01月16日23:46

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半分悲しい用意の良さと。

地元、沖縄には年一くらいしか帰らんから、
この歳になるとまぁ・・・・・・・・・・・

誰か親戚が無くなってたりはするわけだ。
そう言うわけで、おじさんは10年位前から意図的に

「・・・・・これが最後かも知れないから・・・・。」

と、帰った時は年配の方の動画や写真を撮る事にしている。
近年、悲しいが半分くらい、貴重な記録となった。

人間、いつも近くに居ると、その人が何時か会えなくなる
なんて事を日常から考えなくなる物だ。

そう言うわけでおじさんは貴重な動画を多数、保存している事となる。
去年のクリスマスの夜に亡くなられた親戚のお婆ちゃんと、
その3年くらい前に亡くなった俺んちのお婆ちゃんと、
ダブルで出演している動画は貴重だから今度持って帰る。

悲しい用意だが、意図的にそういう事をしとかないと
もう思い出の中にしか存在しない場合が多いのだ。

みやわき先生はあんなに近くにいたのに、動画はほとんど撮らなかった。
大変後悔している。

ただ、取れた物としては、俺んちのおじいちゃんの演奏する琉球古典音楽を
初めて聞いて聞き入つている姿で有るので、
そういう意味では共演しているようで大変感動的だ。個人的にだが。

かかりつけのお医者さんで、90歳を超えて現場に立っていた先生が
毎年

「私、来年死にますから」

と言う鉄板ネタを毎回言っていたが、
亡くなる年はほんとにしんどそうで、「もしや・・」とか思ったもんな。

ある日、午前中で患者が俺しか居なかった時に、
先生がいきなり戦前の学生自分の話をされて、
貴重な軍医の話が出てきたから

「カメラ回してて良いですか?」

と聞いて10分近く回してた事が有る。

その後、ご家族の方にUSBメモリーで渡してきた。
きっといつでも見られるようになっただろう。



こういうの何て言うのかなぁ。
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