昨今のオタク事情について思う事

何ていうか、毒されやすいと思う。
割とお前が言うな！という事書いてるけどあえて書かせてほしい。

パソからスマホが普及して、どこでも情報の取得が出来て誰もがSNSで発信する事ができる。
いい意味でみんな主役で、悪い意味でバカ発見ツールになってしまった。

今日、日記でだらだら書くのはLOLICEPTとけもフレ２について思う事と自分の考えをつらつら書きたいと思います。

まず、LOLICEPTとは…
１日１回、遅くて３日に１回、質の高いパ○ズリ絵を中心としたエロ絵を上げてくれる人です。
自分は艦これのプリンツオイゲンをよく描いてくれるので割と好きでしたが

この人がこんな事をリプってネットで有名な弁護士のシンパに凸られまくってﾋも渋も垢を消してしまったのです。

この件でこの人の絵をズリネタにしていたキッズの怒りが怒髪天
凸った垢のつるし上げ…通報合戦がはじまっているのです。

生まれたばかりの某所のスレでは無能が有能な人の足引っ張るとか○んでほしいとか、
不謹慎にかこつけて叩かれにくいようにしてるだけのｋｚ、災害を心待ちにしてる！とか書き込んでるわけですね

これらの書き込みに少し引いてしまった僕がいます。
無能が有能な〜のくだりはまだ理解できるんですが
不謹慎にかこつけて〜の書き込みは多分に書き込んでる奴の私見が入ってるなと思いました。

確かに古いアニメやゲームで津波の描写が出るだけで不謹慎とコメが入ったりしますが
(３１１で表現の幅が減ったのは確かに痛いけど)
ある種の条件反射みたいな物だと思うのです。
なんでもする！みたいな台詞にたいして「ん？」の羅列とか
スカートがきわどくなると「見え」みたいな

確かに不謹慎のグレード死ぬほど上げて叩きの棒に使う…というのは否めませんが
その書き込みを平然と書ける辺り、お前も追い込んだ側と変わらんよ…みたいな。
追い込んだ垢を全部通報する！みたいな書き込みとか普通にすげーなコイツって思いました

確かに１人の有望な絵師が消えた…という悲しい事件ではあるのですが、
二次創作家って迂闊な所があると思うんですよね。

去年のSSSSグリッドマンなんかが分かりやすいですね。
ピジャが渋FANBOXに有料エロ漫画載せて公式にめっ！されたの

あれは凄く痛快でした。
自分は割と本家というか、版元が昨今ないがしろにされすぎていると感じていたからです。
オタがやれ覇権ジャンル、やれ神絵師と持ち上げ
ﾋに嬉々としてエロ絵をのせていいねを稼いでコミケで本を売りさばく
作品に対して節操がなさすぎるんですよね。
その本刷って売って稼げたお金に対する敬意がかけらも感じられなかったり。

こういう事書くとイキリオタクめ！と思われるかもですが
オタクって人種はもっと大人しくしてるべきと考えてるステレオタイプなオタクだと自分は考えてるので、昨今のおおっぴらなオタ界隈や二次創作家に辟易していたのです。

話をLOLICEPT氏に戻します。
確かにほぼ毎日、おかずになる絵をあげてくれるだけで神絵師！と言われる価値は十分にあるでしょう。
ひと昔前の僕だったら顔真っ赤にして怒りと悲しみに暮れた呟きをしてたかもしれません。
でも彼は二次創作家なのです。
好きなキャラのエッチな絵を描く点で僕は評価してましたが、
おかず目的に貼りつくほど好きか？と言われたらNOです。
僕は氏の絵ではなく、推しキャラたまーに描いてくれるから好きだった、それだけです。

仲間内のリプライを揚げ足取りされたのですが、やっぱ地震って怖いし敏感なんですよ。
それをおちゃらけて胸の揺れが〜とか言われて拡大解釈されてもある程度仕方ないかな…とは思います。
１回の失敗で築き上げた物全部おしゃか、というのは確かに可哀想ではあるんですが…

次にけもフレ２について。
僕は大分怒り心頭に来てるアニメです。

たつき氏が作った作品として、最後まで楽しめた１期をぶち壊す意味でも
一作品として見た上でも擁護できない完成度の低さでダブルパンチです。

思えば、けもフレ１期は名古屋に越してきて、連れて来た先輩とあーだこーだ言いながら楽しんだアニメでした。
１１話でセルリアンに踏み潰されたかばんちゃんを見て「来週まで死ねない！」と思ったし、
世界観を広げる終わり方で２期の期待も最高潮でした。

それからしばらくして２期からたつき氏降板のつぶやき。
後は僕が書くまでもありませんね。

けもフレ２については、始まってから評価すればいいや、というスタンスでした。
確かにたつき氏降板は内心ショックでしたが、外野の暴れぶりの方がオイオイ…ってLVだったし、たつき氏が残した世界観になぞった作りをしてくれれば僕は楽しんでみる事が出来ると思っていました。

ですが、現実は甘くありませんでした。
明らか１期を下敷きにしてるので、いずれかばんちゃんが出てくる事
そしてサーバルの１期を忘れている伏線を回収してくれる事を楽しみに…それだけを希望に見ていました。

だが奴は、弾けた。

かばんちゃんはミライさんを探して旅を続けるどころか、博士と教授の研究所に引きこもり、
３人目の仲間であるラッキーさんのコアを「それ」呼ばわり＋引きだしにラッキーさんのコアがじゃらじゃら入ってるのを見た瞬間僕はスパークしてしまった…

続くPPPのライブ「だけ」力を入れて後はおざなりだったり、
イエイヌさんを救うどころか「おうちへお帰り」とオウム返しをこなすキュルルにイライラしっぱなしでした。

今ではニコ動のアンケで５を推しまくって歴代アンケ最低更新しようぜｗみたいな流れも止む無しだと思うし、叩かれて当然だと思います。

１つは、版元である事。
人を楽しませるエンタメとして作品作りがまず出来ていない事。
やはり円盤売ったり中の人のライブで楽しませる以上、世界観に浸らせてほしいと僕は考えてます。
２つは、これでも満足してもらえるだろｗみたいなエゴが作品内に散見される事
吉崎氏が悪い！って机上の空論をよく見ますが、吉崎氏に限らず、角川のダメな所やケムリクサのあてこすりみたいに突貫で作って作品未満のモノをでっち上げた事に対して割と怒りを抱いています。

娯楽作品として一つの作品を作る以上、エンタメに徹してほしかったり、
その作品を好きになれる要素を入れてほしいわけです。
けもフレ２なら続き物なので、前作の主人公を活躍させつつ今作の主人公の見せ場や意見の衝突、共闘を描いてほしかった。
Zガンダムでアムロ無双しながらも即宇宙に上がるカミーユとか超理想だった
とどのつまり、昔のクリエイターって凄いな…と漠然と思います。

まとめます。
今の世の中は娯楽に溢れているわけです。
アニメや漫画は勿論、スマホゲーとかTCGにアーケードゲームとか…
やっぱりお金を落としてもらう以上、楽しくなきゃお金入れたくないし、入れた分楽しませてほしいのです。

アニメに関してはネット配信でタダで見れるじゃん！って言われそうですが、その通りです。
でも手軽に見られる事で仕事帰りに楽しみだった作品を見て楽しむ…ってのは今も昔も共通したファクターなんですよね。
これにネットであーだこーだ言えるのは利点で、すぐ叩きとか炎上になりがちなのは欠点
逆にこれだけ簡単によくも悪くも話題になるので、もっと真摯に作品作りに取り組んでほしい
色々あって長々と日記に書かずにいられず、だらだら書きました。
他に色々書こうと思ったけど、これ以上は読み手を退屈させる自己満に成り下がるのでこれにて。

まー日記の時点で自己満の塊なんですがね。
読み手を楽しませる余裕とユーモアにあふれる日記や呟きを書ける人は凄い！
そういう方は是非なろうや脚本家になって楽しい作品を作り上げてくださいｗ