我が家にはエアコンが無い。
車には窓用エアコンを付けることが出来るので、夜勤明けの暑い日には純子は車の中で眠る。
今日窓用エアコンを設置したついでに、1500Wのインバーターで作動するかテストしてみた。
結果は全く起動すらしない。
普通のインバーターエアコンの様に徐々に出力が上がるのと違って、ドンッとオンするから起動電流が大きすぎるのだろう。
昔はインバーター制御の窓用エアコンもあったのだが。
まあこれで諦めがついた。
本州を夏場に旅するときには、おとなしく発電機を持ってゆく。
というか、以前に懲りたからそんな暑い時にわざわざ旅はしないだろう。
エアコン以外はそんなにバッテリーを使わないからソーラーを使わないでも走行充電でまかなえる。
でもソーラーシステムというのも試してみたかった。
仙台にいた頃近くに鶏を飼っている家があって、早朝「コケコッコー」とけたたましく鳴いていた。
家どうしが離れている田舎ならともかく住宅地で鶏を飼うのは迷惑かもと思っていたが、鳴くのは雄鶏だけで雌鶏は鳴かないらしい。
しかも卵を生んでくれてペットとして飼えるらしい。
鶏というと食用動物としか思わなかったが、人の言葉も聞き分けるみたいだし頭の良い動物のようだ。
鳥というのは系統分類でいうと獣脚類に属し、ティラノザウルスと同じだ。
目の周りや足の鱗を見ると嘴を持った恐竜だなあと思う。
恐竜も羽毛を持っていたし気嚢も持っていた。
そりゃあティラノザウルスが目の前に現れたら怖いけれど、それは虎は怖いけれど猫は可愛いのと同じことで、小さな恐竜だったらこの鶏たちと同じ様に可愛いかったのだと思う。
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