蒔を予約した

蒔を燃やし尽くして灯油に切り替えたら寒くて堪らない。
純子が寒さに泣く。

それで蒔を白老の業者に注文した。
注文と言っても今時期にはもう払底しているので、冬に備えての予約注文だ。

https://www.mokutan.org/%E8%96%AA-%E3%81%BE%E3%81%8D/

ナラを３０cmの長さに切った玉切り丸太を４立米（縦横高さ１メートルの体積を４つ）。
１８０００円×４＝７２０００円
７万円を超えると運搬費がただになる。

４立米って積んだらどのくらいの山になるんだか想像もつかない。
予定では５月１６日に配達予定なので、この日は純子も休みを取って積み上げ作業をする事になる。

以前家を解体した柱を貰った事があったが、庭に置かれた柱の山を見て唖然とした。
しかし切断して積み上げたら大した量でもなかった。

多分今回もそんな感じだと思う。

建材って杉とか松とかいった針葉樹が使われているが、これらはすぐに燃えてしまうので薪としては良くない。

針葉樹は冬にも光合成を行って成長するので年輪が広くなる。
そのために成長が早く、なおかつ軽く、建築に使うのには良いのだが薪には適さない。

広葉樹の場合は冬場に光合成を行わないので年輪が密になり、持つと重い。

その中でもナラは火の持ちが良いらしい。
ナラを使っている「カフェＷＯＯ」のマスターによれば、とろとろと静かに燃え続けるらしい。

今まで廃材ばかり貰っていたので、蒔を買うという発想が無かった。
でも７万円くらいだったら灯油でも冬場燃やしてしまうんじゃなかろうか。

丸太なので自分で割らなければならないが、除雪作業が無くなった後のちょうど良い運動だ。