【事前】
ほとんど対策ができていない中、「筆記に関してはそれでも頑張る」「早押しは正直1問正解できれば」くらいの気持ちで臨んでました。以下事前書いたこと。
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「今年に入ってこの日までに24冊の問題集と雑誌を読み、110問作り、Input-Outputの鍛錬はできた。対策会や事前調整はできていないが、「知識で対応できる」場面はあるはずだし、なければハナから勝ち目はない。目標は赤プレート→早押しはまず1問正解(今の自分は客観視するとそのレベル)。
「スピードと前振りで沈められるだけの知識が無い→焦って早めに押す→誤答する→崩れる」が毎度のパターンなので、自分の知識量に自信をもち、「スピード勝負で負けるなら止むなし」と受容して(模索したけど自分にはスピード勝負は無理だった)、「知識勝負」で確実に落とさないようにしたい。
ここ最近、短文のイベント・サークルに参戦する前は「今日は1問も正解できないだろう、周囲の方がよっぽど早いだろう……」とネガティブな思考と汗・涙が止まらなかったが、行ってみたら案外知識でそこそこ戦えた(ただし勝てはしない)。スピード特化型の場でなければまだ戦える余地はあるはず。
ただ、相変わらず「確定ポイント」「ゾスラ」「1文字でも早く押す」等に対し、忌避感どころか恐怖症・イップスの域にまで達しているので(好きな方すみません。批判の意図はありません)、それが求められる場では手も足も出ない。その事実を理解した上で、自分の戦い方を模索し、結果を受容する。
自分がスタッフとして立ち上げに参加した大会を、当時の参加者が(当時出られなかった自分だちを対象に)開催して頂ける、ということに心から感謝したいと思います。事前の悩みや当日の結果はどうあれ、「出る」と決めたからには頑張るし楽しみます。皆様宜しくお願いします。 #abcsenior1(01月12日)
数日前も書きましたが、目標は赤プレートからの早押し1問正解です(うまく点を重ねられればいつも通りbyへ行きます)。早押しの直前の実戦は経ていませんが、自作と座学で磨いた武器は自分史上最強です。これで負けたらまあ、悔いはない。 #abcsenior1
ぼく「(ぼくは機械……機械になるんや……機械のような正確な押しを)」 後輩の戦評「『モノシリ既出回収マシーン』と化していた神野さん」 ぼく「なってたわガハハ」 今日の話では勿論ないんだけど、僕より優秀な回収マシーンは3台くらい知っているので、そちらもいずれブラッシュアップせねば。
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【1R】
赤3位と目標達成。97(QR)は #monoseries '16出題で無事回収。98(コスメ)は前の名前で自作した後よく女性誌で見るのに×。もったいないミスが多かった。むむむ。
田中さんと関口さんに5点差つけられたのは喝。勝抜杯までには知識をさらに骨太にしたい。
【休憩中】
「負けるまでクイズタスクはしない」「当日は頭を疲れさせないように、新しい知識ではなく、自作問題とチェック済の時事を見る」のを試行中。シニアにはシニアのやり方がある(もっともかなりの若手で「頭休めるため出番でないときは寝る」人がいると聞いた)。
【2R】
40over限定とはいえ周囲が早い早い。とはいえ仕事問題の「紹介予定派遣」で正解。15年前さんざん仕事でやったのが効いた。というよりまだこの制度あったのか。「論語」誤答でダブルリーチも、自作「3×3」をきちっと抑えて望外の1抜け……。
……え、「スリー・バイ・スリー」だったのがさらに後に「スリー・エックス・スリー」になったの?ということを数日後の日経で知り真っ青。そして公式発表。正直ラッキーというか微妙というか(日本での呼び名は「エックス」なのでこちらを覚えた方がいい。海外では「バイ」でもいいので今後判定は難しい。今回の問題文にしても×にしきれない、くらい?)×にされても仕方がない内容だったと思います。
とはいえ当日の判定は○だったので、あまり気に病まずにこれは○だった、という認識にします。
【3R】
10by10以外はスクワットに専念し(名札持ってすらいない)想定通りbyへ。
「まずまず強いぼく」がリードを奪い、「ひよるぼく」で追い付かれ、「グダクダのときのぼく」で誤答続けて大きく水を開けられ、「すごく強いぼく」がリーチをかけ、最後は「ぼくではない何か」が「ロゴはコーヒー豆=ドトール!」という勘一発で1抜け(今思い返しても「よく正解できたなこれ」という)。dobbyさんと静岡ワンツー。
「見たか!これが俺だ!これが神野芳治の勝ち方だ!」という咆哮。42歳になってレゾンデートルに悩んでいる姿が垣間見える。
【準決勝】
とれる問題をとる、と思ってクイズしてたら、「公式サイトがシンプル=阿部寛」というまさかの学園 #monoseries 問題をマシーンのように回収し1点差で2抜け、決勝進出!決勝でも一つ一つわから問題を答えるスタンスで。
【決勝】
2・3セットをとってリーチをかけるも、「優勝できるかどうかはわからない。わかる問題をとる」というスタイルでは詰められず3位。ただ大健闘(後で見返すと4-5セットで5○まで詰めており、どちらかであと少し……ではあったんですが、今日は無欲のスタイルを通せたのが全てだった、という感です)。
一生流せないと思ったら『バトルクライ』を初めて流せたし本望。
スタッフ・参加者・セコンド(駒木先生・ham帽)・応援頂いた方ありがとうございました!
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