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日記一覧

今日の本棚574♪
2020年06月06日11:59

「天使はモップを持って」近藤史恵実業之日本社(ジョイ・ノベルス)新人社員・大介と、女性清掃作業員・キリコが解決するオフィスの謎。八話の連作短編集。裏方の存在で、普段は意識されない清掃作業員。だからこそ、陰に潜む人間関係やゴミから分かる裏事情

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今日の本棚573♪
2020年06月05日19:35

「川に死体のある風景」歌野晶午・他東京創元社川と死体を題材に、六人の作家が競作したアンソロジー。元々はwebのe-NOVELSと、雑誌ミステリーズ!での連動企画で、その後書籍化したもの。確かこの時、有栖川有栖の作品がまだご本人の単行本には未収録で、し

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今日の本棚572♪
2020年06月04日21:02

「挑戦者たち」法月綸太郎新潮社何の予備知識もなく読み始めたので、度肝を抜かれました。本格ミステリではお馴染みの『読者への挑戦』が100本収録されています。架空のミステリ本の『読者への挑戦』が次から次へと手を変え品を変え…。え?これ仕掛けとかあ

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今日の本棚571♪
2020年06月03日16:53

「マザーグースは殺人鵞鳥(マーダー・グース)」山口雅也原書房これも好きで何度も読み返しています。三部に分かれていまして、マザーグースが登場するミステリの紹介、ミステリに登場する面白いキャラクターの紹介、ミステリの住宅事情などが特集されていま

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今日の本棚570♪
2020年06月02日15:57

「有栖の乱読」有栖川有栖メディアファクトリー著者の初エッセイ集。三部に分かれておりまして、著者が人生で触れて来た印象的な作品、ミステリ100冊、自著の解説が紹介されています。これ見ても、まだまだ読んでない名作が多いことを痛感…!嬉しくもあり怖

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今日の本棚569♪
2020年06月01日09:12

「動機、そして沈黙」西澤保彦中央公論新社著者のあとがきにもありますが、ミステリのノンシリーズ短編集の二作目。アンソロジーや雑誌など様々な媒体に掲載されていた五編+書き下ろし一編が収録されています。やはりロジカルなものばかりですが、動機が異様

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今日の本棚568♪
2020年05月31日12:47

「さびしい独裁者」赤川次郎徳間書店(徳間文庫)主人公は父親の莫大な遺産相続を巡り、親類に睡眠薬を飲まされ強制的に精神病院へと収容させられてしまう。この第九号棟には、自らを歴史上の偉人や著名人だと信じ込んでいる特殊な患者ばかりが入院していた。

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今日の本棚567♪
2020年05月30日09:45

「君の望む死に方」石持浅海祥伝社(ノン・ノベル)膵臓癌で余命六か月、死を告知されたソル電機の創業社長日向は、社員の梶間に自分を殺させる最期を選んだ。殺人を遂行させた後、殺人犯とさせない形で。碓氷優佳登場の二作目、長編ミステリ。彼女の探偵役と

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今日の本棚566♪
2020年05月29日13:59

「扉は閉ざされたまま」石持浅海祥伝社(ノン・ノベル)久々に開かれる大学の同窓会。高級ペンションに七人の旧友が集まった。当日、事故を装い後輩の一人が殺害される。開かない扉を前に、参加者の碓氷優佳だけは疑問を抱き偽装工作を紐解いていく。探偵役の

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今日の本棚565♪
2020年05月28日09:14

「はじまりの島」柳広司東京創元社(創元推理文庫)1835年9月、英国海軍船ビーグル号は本国への帰途ガラパゴス諸島に立ち寄った。翌日、宣教師の絞殺死体が発見される。若き博物学者ダーウィンが謎を解く、長編ミステリ。ダーウィンのガラパゴス諸島上陸、そ

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今日の本棚564♪
2020年05月27日10:42

「八月の魔法使い」石持浅海光文社ノンシリーズの長編ミステリ。役員会議室と総務部で同時に提示された工場事故報告書。あってはならない文書の存在に混乱が広がる。切れ者上司、無能な経営陣、会社の論理の中で主人公は文書の謎に挑む。著者ならではの、サラ

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今日の本棚563♪
2020年05月26日11:45

「<完本>初ものがたり」宮部みゆきPHP研究所(PHP文芸文庫)本所深川一帯をあずかり「回向院の旦那」と呼ばれる岡っ引きの茂七親分のところには、日々難事件が持ち込まれる。九話が収録された連作短編集。もうこのシリーズは本当に本当に大好きでして。何度

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今日の本棚562♪
2020年05月25日21:51

「黄金色の祈り」西澤保彦中央公論社(中公文庫)母校の天井裏で見つかった、盗まれた筈のアルトサックスと天才プレイヤーの白骨死体。主人公は旧友の不審死を題材に小説を書き、人生の一発逆転を狙うが…。ノンシリーズの長編ミステリ。裏表紙のあらすじには

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今日の本棚561♪
2020年05月24日10:39

「奇談蒐集家」太田忠司東京創元社【求む奇談!】新聞の片隅に載った募集広告を目にして、店を訪れた老若男女が語る不思議な体験談。謎と不思議に満ちた奇談に蒐集家は無邪気に喜ぶが、傍らで聞いていた美貌の助手が口を開けば、奇談は一転種も仕掛けもある事

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今日の本棚560♪
2020年05月23日10:59

「サイモン・アークの事件簿 機廛┘疋錙璽鼻D・ホック木村二郎(訳)東京創元社(創元推理文庫)七十三人もの人間が崖から飛び降りた、謎の大量自殺事件。取材に向かった新聞記者のわたしは、現場の村で不思議な男性と知り合う。悪魔や超常現象を追い求め、

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今日の本棚559♪
2020年05月22日12:42

「リスの窒息」石持浅海朝日新聞出版社(朝日ノベルズ)新聞社に届いた一通のメール。添付ファイルに写るのは、拘束された女子中学生だった。その後メールが届くたび、彼女は服を剥ぎ取られていく。見ず知らずの少女を救うため、新聞社は身代金を支払うのか。

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今日の本棚558♪
2020年05月21日20:40

「落下する緑」田中啓文東京創元社(創元推理文庫)ジャズバンドのテナーサックス奏者、永見緋太郎シリーズの一冊目。七話の短編が収録されています。収録作のタイトル全てに色が入っているところが面白い。表題作の一話目ラスト、永見の推理で見える景色が百

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今日の本棚557♪
2020年05月20日11:40

「「絶筆」で人間を読む」中野京子NHK出版新書計15人の有名画家の、最後に何を描いたかを特集した一冊。合わせて代表作なども掲載されているので、画家に詳しくなくても十分楽しめます。著者には同じ出版社から「「怖い絵」で人間を読む」という本も出ていま

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今日の本棚556♪
2020年05月19日11:38

「ママは何でも知っている」ジェイムズ・ヤッフェ小尾芙佐(訳)早川書房(ポケミス)代表的安楽椅子の一人として名高い<ブロンクスのママ>、シリーズの連作短編集。八話が収録されています。毎週金曜の夜、ブロンクスのママの家で開かれる食事会。殺人課刑

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今日の本棚555♪
2020年05月18日21:10

「カード・ウォッチャー」石持浅海角川春樹事務所(ハルキ文庫)サービス残業中の些細な怪我。労災申請を怠ったことから、労基の臨検が入ることとなる。対応に追われる中、倉庫で職員の変死体を発見。過労死を疑われることを恐れ、職員は死体の隠蔽に奔走する

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今日の本棚554♪
2020年05月17日09:34

「「原因と結果」の経済学」中室牧子津川友介ダイヤモンド社この本もすごく面白くて、勉強になったし買って良かったと思う一冊でした。因果関係を証明する方法を学び、根拠のない通説に騙されなくなろう、という本。以前NHKのオイコノミアでこの先生が登場し

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今日の本棚553♪
2020年05月16日12:21

「逢魔が刻 腕貫探偵リブート」西澤保彦実業之日本社腕貫探偵シリーズの七冊目。四話の短編が収録されています。というかこれはもう櫃洗市シリーズとでもいう感じでしょうか。今までも結構ありますが、腕貫さんが登場するのは最後の「ユリエの本格ミステリ講

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今日の本棚552♪
2020年05月15日18:30

「パズラー 謎と論理のエンタテイメント」西澤保彦集英社(集英社文庫)タイトル通り、ロジカルなミステリを集めたノンシリーズの短編集。六話が収録されています。「卵が割れた後で」に登場する主任警部は、シリーズ化しても面白そうなクセのある登場人物。

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今日の本棚551♪
2020年05月14日21:25

「獅子真鍮の虫」田中啓文東京創元社サックス奏者永見緋太郎シリーズの三冊目。七話の連作短編集。とにかく著者のジャズ愛溢れるミステリで、サックス以外のこととなるとちゃらんぽらんな空気読めない探偵役永見が面白い。ワトスン役でバンドのリーダー、トラ

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今日の本棚550♪
2020年05月13日14:20

「トラップ・ハウス」石持浅海光文社狭いトレーラーハウスに閉じ込められた卒業旅行の男女9人。混乱の中で一人が命を落とし、悪意に満ちたメッセージが見つかる。この罠を用意したのは一体誰なのか。著者お得意のクローズド・サークル物。狭いトレーラーハウ

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今日の本棚549♪
2020年05月10日23:43

「黒後家蜘蛛の会 2」アイザック・アシモフ池央耿(訳)東京創元社(創元推理文庫)黒後家蜘蛛の会のメンバー六人は、月に一度の晩餐会にゲストを招き四方山話に花を咲かせる。謎めいた話題になれば、それぞれが専門知識を生かした推理を口にする。しかし推

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今日の本棚548♪
2020年05月09日23:41

「攪乱者」石持浅海実業之日本社(実業之日本社文庫)九話の連作短編集。流血によらず、政府への不信感を国民へ抱かせようとするテロ組織。三人のテロリストが組織から命じられるのは、レモン三個をスーパーに置いて来るなど、一見奇妙なものばかり。計画の全

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今日の本棚547♪
2020年05月08日10:18

「医療現場の行動経済学」大竹文雄・平井啓(編著)東洋経済新報社経済学や医療の専門家、十九名による共著。行動経済学を医療現場に取り入れようという本ですが、めちゃくちゃのめちゃに面白かったです。大竹先生はNHKのオイコノミアでもお馴染みでしたね。

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今日の本棚546♪
2020年05月07日11:07

「ドアの向こう側」二階堂黎人講談社(講談社文庫)大好きなシリーズなのでもう何度も読んでいるのですが、日記に書いていなかったようなので再読。本格ハードボイルド、渋柿信介シリーズの三冊目。四話の短編が収録されています。一人称で語られる正統派ハー

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今日の本棚545♪
2020年05月06日10:15

「ヴァン・ショーをあなたに」近藤史恵東京創元社(創元推理文庫)前回の日記に引き続き、ビストロ・パ・マルシリーズの2冊目。7話の短編が収録されています。前作でも仄めかされていた、レストランには欠かせないある人物が登場したり。名探偵役の三舟シェ

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