「そこに無い家に呼ばれる」三津田信三中央公論新社知り合いの編集者・三間坂が作家の元に持ち込んだのは、家そのものが幽霊であるという三つの怪奇譚だった。幽霊屋敷シリーズの三冊目。三つの挿話が一つの長編を形作ります。相変わらず怖い。「あの家に呼ば
「絵解き5分間ミステリー」ローレンス・トリート矢口誠(訳)扶桑社(扶桑社ミステリー)問題文と事件現場のイラストを見ながら謎を解き明かすクイズ本。24問が収録されています。相変わらず、ネーミングセンスが凄い。そして滲み出るユーモアにも、にやりと
「わざと忌み家を建てて棲む」三津田信三中央公論新社著者は怪談仲間である編集者から、忌まわしい事件が起きた家を繋ぎ合わせた妙な屋敷の存在を聞かされる。屋敷に関係した人間の手記を読み進める内、著者自身にも不審な怪異が起こり始める。幽霊屋敷シリー
「運命の絵 なぜ、ままならない」中野京子文藝春秋名画に描き込まれた、また裏に隠された運命を紹介する一冊。シリーズの3作目。エドワード・マシュー・ヘイル「プシュケと玉座のヴィーナス」こんなに美しくないヴィーナス、中々ないですよね。ゴヤの「マド
「怪談のテープ起こし」三津田信三集英社(集英社文庫)自殺する間際にメッセージを録音して、残す人がいる。それを集めて記事にしないか。カセットテープやMDに録音された体験談に材を取った6つの怪異譚と、それらを連載し本になるまでの担当編集者との裏話
「ミステリなふたり ア・ラ・カルト」太田忠司東京創元社(創元推理文庫)シリーズの3作目。料理になぞられたタイトルの9編が収録されています。「偽装殺人 針と糸のトリックを添えて」は、トリックの盛り込み具合が贅沢な一編。「眠れる殺人、少し辛い人生
現代に戻って、最後の部屋。どうもラストで順路を見失ったらしく、ちょっと迷子wwwwここで終了〜!写真だけでも800枚近くは撮ってましたね半分は解説としても400程。ちなみにこ
【レンブラントの自画像】自画像を多数描いたことでも有名なレンブラントですが、それを一部屋に集めてしまおうという発想がやばい。これはエラリィ・クイーンの小説にも登場する作品。ダイイング・メッセージ好きには堪らんwwww【トロンプ・ルイユ(だまし絵
再びゴッホのコーナー。以前とある本で読んだ「ゴッホは写実画家である」という一文が、こういう絵を観る度に胸に迫る。ゴッホには世界がこう見えていたんだ。
ここから広い印象派の部屋になります。陶板に、油絵のレタッチが追加されているものもあります。ゴッホが一番すごかったですが。
こんな時代から存在するNTRフェチ。西洋画はワンコの方が印象的な絵が多いきがします。浮世絵とかは猫派だな〜って。勝手なイメージですが。顔だけ天使。あどけない表情とのギャップがサメ
ここからフェルメールのコーナー。細い通路が、フェルメール作品が並ぶギャラリーに。吹き抜けに架かる橋を渡って、グロッタ(洞窟)へ。この犬の顔、何度見ても首傾げちゃうんだよな……。
旅館のお食事処から見える海。旅館の朝食とは良いものですな……何気にワカメの味噌汁が美味しくて、ワカメは特産なので勿論なのですが。こっちの人はこういう美味しい味噌汁飲んでるんだな〜。家でも真似出来るかな〜?などと考えまして。お出汁は何
ヤン・ファン・エイク、奥の鏡をアップにしてこれだよ?!すごくないか??そんなに大きな絵じゃないんです。マジですごい。日本にも若返りの泉のような昔話がありますが、万国共通なのでしょうね。水が関係するのは、やはり生命に直結するものだからでしょう
ここでワンフロア上がってB2F、カフェで一旦休憩。屋外にあるモネの池を眺められるカフェ。広くて明るく、軽食もあります。好きな飲み物とショーケース内のケーキを選べるセット。ケーキの種類は日によって違いました。ついついアップルパイを選択。休憩しつ
忘れないよう、記録に残しておきたいと思います。写真へたくそなのであれなんですけどね……たははGOTOを利用して、行って参りました!二回目の大塚国際美術館です。前回に引き続き、感染予防も考慮した一人旅。通常ですと、京都・大阪・神戸から美術館
「生霊の如き重るもの」三津田信三講談社(講談社NOVELS)刀城言耶シリーズの7冊目。短編5話が収録されています。今回は全て、言耶の学生時代の事件。「凶鳥の如き忌むもの」特装版に収録された「天魔の如き跳ぶもの」も、この中に入っています。タイトルの
「密室の如き籠るもの」三津田信三講談社(講談社NOVELS)刀城言耶シリーズの5冊目。四話の中短編が収録されています。タイトルの読みは「ひめむろのごときこもるもの」表紙は同じく村田修氏なのですが、中の扉イラストが楢喜八氏で子供時代に植え付けられた
「季刊 怪 第八号」水木しげる・他角川書店(カドカワムック)「怪」は雑誌だと思っていたのですが、ムック扱いだったんですね。なので日記にも書いていこうかと。まだ季刊だった頃の八号は2000年5月発行。連載は、水木しげる「神秘家列伝」が「出口王仁三郎
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