過日発売の「鉄道ピクトリアル 2020年1月号」に「新年号特別企画 石破茂氏が語る鉄道の思い出・これからの交通政策」との対談記事があります。
記事には、鳥取出身の同氏が少年時代に見たバスの思い出も書かれており、それによると豪華な日本交通の大阪行特急バスや、日ノ丸自動車の米子行急行バスに憧れていたとの事。
しかし少年なので大阪行バスに乗る機会はないため、当時短距離区間乗車が可能だった日ノ丸自動車の急行バスに、県庁前から鳥取駅まで乗るミニトリップを楽しんだ事があるそうです。
上記記事を読んでふと思ったのが、宇和島自動車の松山線。
http://www.uwajima-bus.co.jp/matsuyama
宇和島方面と松山とを結ぶ特急・急行バスですが、クローズドドアではないので松山市内のみの乗車も可能。
先日私も松山市駅から道後方面へ乗車しましたが、高速バス仕様の車内には降車ボタンや整理券発行機・運賃箱はもちろん「つぎとまります」表示も装備されており、往年の鳥取〜米子急行バスを思い出させます。
市駅から道後まで、伊予鉄の市内電車や路線バスよりも速く快適な 160円ミニトリップ也。
以上、徒然に。
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