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2019年12月12日10:57

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ぶらっと小樽、新選組参上




家は東本願寺系でいつも法要や仏事でお世話になっているのはの量徳寺というお寺です。

ここの玄関を通って、すぐ右方にミニ資料館というのが暫く前から設置されておりました、このスペースに展示されている資料は、永倉新八という元新選組隊士ゆかりのものです、 と聞いてはいたものの、長い間、小樽と新選組という組み合わせに今ひとつピンとこないものがありました。

何しろ最近まで、わたしの中の新選組のイメージはといえば、近藤勇、土方歳三、沖田総司の活躍や、京都時代の話題から一歩も出ず、全体像が見えていなかったからでしょうか。

二番隊長という重要なポストに付いていた人物と聞いても、二番隊、三番隊の逸話は刺身のツマ位にしか記述されていないから 組織の一員だったというくらいの関心しか持っていなかったのです。

それが最近よんだ本の中に、板橋駅ちかくにあるという寿徳寺境内に、非業の死を遂げたかっての同士である新選組隊士たちの供養塔建立の発起人と紹介され、明治以降、杉浦義衛として小樽で余生を送っていたという逸話が出ていたのです。

彼の存在を知ったことで、いま日本近代化という大きな歴史の変化と小樽・北海道の関係に、興味が湧いてきています。


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