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2019年12月09日11:22

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『THE INFORMER 三秒間の死角』感想

〜ベストセラー小説「三秒間の死角」を、「スーサイド・スクワッド」「ロボコップ」のジョエル・キナマン、「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクの共演で映画化。模範囚として刑務所で服役中だったピートは、自由の身と引き換えにFBIの情報屋として極秘裏に捜査協力することに。そして、その最後の任務として麻薬組織への潜入を任される。ピートは組織のリーダーから刑務所内での麻薬取引を仕切るよう命令され、競合組織を壊滅させたが、ピートの動きを嗅ぎまわっていたニューヨーク市警の横やりによってFBIに裏切られ、FBI、マフィア、NY市警、囚人たち、すべての組織から命を狙われる危機的状況におちいってしまう〜<映画.comさんより>

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事前知識ほぼ無。
ポスターのイメージとロザムンド・パイクで、なんとなく元はとれそうかと観賞。

まず、物語の展開が、とにかくきれいに起承転結!
「あっ、承だ。今、転になった」って手にとるようにわかった(笑)
お話は、しっかりと作られています。

主人公FBI情報屋ピートのバックグラウンドがさりげなく語られていたんですが、これが結構大事かと。
確か・・・元スナイパーで、イラク戦争にも行き、その後、精神を病んだ。
バーで3人組の男に言い寄られた妻を守るため、1人を殺して、服役に。
(観賞後すぐに走り書きしたノートからなので、間違っていたらごめんなさいあせあせ(飛び散る汗)

そうそう、この作品でも、ドローンがいい感じに使われていました。

中盤までは、ロザムンド・パイクの必要性がやや疑問だったんですが・・・後半「なるほど、これは、ロザムンド・パイクじゃなきゃいけなかったかも」と、そこそこ納得。
深みのある表情が必要になる終盤。

主役のジョエル・キナマンはスウェーデンの方なんですね。
役柄もあって、東欧の方かとばかり。あまり存じなくて、失礼をば。
アナ・デ・アルマスちゃんは『ブレードランナー 2049』のイメージとはまるで違って、ビックリ。
クライヴ・オーウェンはお久しぶりで嬉しかったな。

音楽、ライティング、よかった。

ピートは、信用して裏切られて、四面楚歌。
ウィルコックス(ロザムンド・パイク)は、やむを得ず裏切ったけど、最後の最後に人間性は保たれた。
地味だけど、手堅く作られていました。
結構、巷では評価低い感じですが、観て損はしませんでしたよ。3つ☆
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