mixiユーザー(id:12898330)

2020年05月25日23:05

77 view

ぷにぷに

■歳を取ると漫画やオカルトが楽しめなくなる理由
たぶんだけど
ストーリーを読み進めていく過程で物語を描写する情報量より、自分の経験と描写に含まれる矛盾箇所の情報量が勝ってしまい、物語への感情移入が失敗するためだと思う。
だって容貌や表情が分かるくらいの解像度のホログラフィーを亡霊が実装するのにどんだけ複雑なプログラミングと配線図を設計しなければならないか想像すると、そんな緻密なことをしでかす亡霊様は人工なら凄腕エンジニアだし、生物進化過程で獲得した気質なら亡霊にも進化論が適用できるってことだし、死んだ後のもはや子孫を残すことのない亡霊が進化するはずないしw。

よくできたフィクションは、上記の矛盾箇所の情報量が少なく作られていて気が散ることなく物語に感情移入できる。さらにストーリーを読み終えたり観終えた後に新鮮な感動や感情の高鳴りを覚えられる作品は、読者や視聴者の気を散らすことなく「新しい」発見や描写や感動を提供してくれる。
このような優れた作品がハリウッド映画も含めてかなり減ってきていることにいろいろな意味で寂しさを覚える。
でもホラー映画の残酷シーンは怖いズラ。これは残酷描写への生理的反応だから筋違いだよね(たぶん)。

■泰山鳴動して鼠一匹?
新型コロナによる今回のパンデミックは欧米にとっては「小敵と見て侮る勿れ」が真理だった。
しかし民主主義が成熟していないハイテク監視国家、統制国家、および国民相互監視国家
(それぞれ韓国、中国、および日本)にとってはややもすると「泰山鳴動して鼠一匹」と観測され得たかもしれない。
指数関数的に感染者が増大するパンデミックは、感染者数立ち上がり前局面でも「小敵と見て侮る勿れ」が実態だったのか、感染者数立ち上がり始め局面でも「泰山鳴動して鼠一匹」が実態だったのかは、国ごとの体制および国民性によって真逆になることもあるようだ。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する