魔界ラジオ 2003年11月5日収録
[お題:キャッチボール]
よく『言葉の
キャッチボール』という
表現があるけど…
確かに『野球』だ
なと思ってしまう
哲学的な話にゃ
投げて打たせる
のが会話の基本型
…言葉を投げる時
「ストレート」.「変化球」
暴言にデッドボール.
早口やスローも
気分次第だにゃ〜
打ち返す側にも
相手の思考を読み
見逃したり反撃に
出たりするよね…
キャッチャー役は〜?
話の補佐役だね
…雰囲気を読んで
話題をコントロールして
わざと打たせたり
駆け引きだにゃ
キャッチボールは相手
が捕りやすい様に
加減してる訳で…
社交事例や敬語や
建て前にあたる。
必要だけどにゃ
σ真剣に会話も
楽しみたいよね…
後はバッター次第だ.
φ(゚Д゚ )フムフム…言葉のキャッチボールとは、相手から言葉を受け取ったら、こちらも
言葉を投げ返す。その時、相手が投げ返しやすいように、受け取りやすい場所に
投げ返すようにする。この繰り返しです。では、どうすればいいのか?
相手が何を話したいのかしっかり聞きましょう。相手の話していることが理解できて
いなければ、会話を続けることが難しくなります。会話の配分は相手の話が7、
自分の話が3を意識するといいでしょう。言葉のキャッチボールで大切なことは、
聞き上手になること、言葉を上手く受け止めることです。
会話は言葉のキャッチボール。自分が話したら会話が終了にならないように、相手が
答えやすいような言葉を返す。何か聞かれたら「YES」「NO」で答える質問でも、
そこに「私はYESだけど、あなたはどう思う?」など、相手が答えやすくなるよう、
相手の言葉を引き出す工夫をすることで言葉のキャッチボールが成り立ちます。
まずは相手の話に共感する。相手の気持ちを受け止めましょう。もしかしたら、
賛成できないこともあるかもしれません。そういう時も「それは違うと思うよ」
などいきなり否定せず、受け入れることが大切です。
例えば「こういうことがあって、辛かった」と相手が話しているのに、「私はそうは思わ
ないけど。」と答えたら、相手は気持ちの行き場をなくし、会話も途切れてしまいます。
相手に興味を持つことは言葉のキャッチボールを上手くするための大切なコツです。
相手が何に興味を持っているのかを知り、その話題を投げかけてみましょう。
もし、自分が知らないことだったら相手に「それについてもっと詳しく知りたい」と
教えてもらうのもアリです。自分に興味を持ってもらえて相手も悪い気はしないので、
こころよく教えてくれるはず。会話が広がるきっかけになります。
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