魔界ラジオ2002年7月5日収録
【黒マグロ産卵ふ化に成功しました】
近畿大学水産科
が黒マグロの産卵
⇒ふ化に成功した
どうなるにゃ?
今まで天然の
マグロから卵摂取
して養殖してたが
100%人工での養殖
が可能になった。
マグロが増えて
…寿司がいっぱい
食べられるにゃ?
値段も下がる
から遠洋漁業しに
行かなくて済む。
[魚の宝石]が
無くなっちゃうの
これでマグロ
産業も沈静化して
競争も無くなるね
天然物は本当に
幻の魚になるにゃ
後は鯨だけだね
世界が認めないと
食べられないけど
そのうち生け簀
と寿司屋が直通に
なる気がするにゃ
σパナマ運河の
ように魚が水路を
泳いで来るかもね
ギョッとするの
φ(゚Д゚ )フムフム…近畿大学が世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功してから、16年。
大手水産会社や商社も本格的な出荷を始めています。しかしその価格はまだまだ高い。
価格が高くなる大きな要因の1つが『エサ代』です。クロマグロの卵からふ化したのが、
「仔魚(しぎょ)」と呼ばれる赤ちゃんです。体長はわずか3ミリです。
ふ化からおよそ15日までの「仔魚」の期間をどう成長させるか。
カギを握るのは、エサです。最初に与えていたのは、なんと「タイの赤ちゃん」でした。
動いている魚しか食べないと言われていたからです。
しかし、このエサには莫大なコストがかかっていました。
エサを確保するためには、タイに産卵させないといけません。
そのために、タイ専用の水槽を用意し、産卵しやすい水温を保つなど、
多額の経費がかかっていたのです。
さらに、悩ましい問題は、これだけ費用をかけているのにもかかわらず、
生存率が極めて低いことです。ふ化してからひと月間を生き延びるのは、わずか1%
だと言います。
転機が訪れたのは4年前。
少し成長したクロマグロの赤ちゃんが食いついたエサがありました。
そのエサには、ホタテのエキスが含まれていました。
水中に溶け出したホタテのエキスが、クロマグロの嗅覚に反応し、
「生きていないエサ」を初めて食べたのです。---NHKクローズアップより。
ログインしてコメントを確認・投稿する