横浜駅行き江ノ電バスの最後〜その１

今日は12/16にダイヤ改定のある江ノ電バスに乗ってきました。
◎A21 上大岡駅→鎌倉駅
まずは改定後、大幅減便される上大岡鎌倉線に乗車しました。

まず、「A21」という表示ですが、12/1から左のアルファベットは始終着の駅またはバス停を意味し、「A」は上大岡駅始終着を意味します。
土曜日の早朝ということもあって、立客もほとんどいませんでした。
◎A21 鎌倉駅→上大岡駅
鎌倉駅到着後、すぐの折り返し便に乗車です。
こちらは途中の大船駅から多少混んできました。
ただ、いずれも通しの乗客はごくわずかでした。
　
◎Y3 横浜駅→栗木
横浜駅までは鉄道（横浜市営地下鉄）でショートカットし、横浜駅始発の栗木行きに乗車です。
アルファベットの「Y」は横浜駅始終着を意味しますが、明後日からは廃止になるので、「幻」の系統番号といったところでしょうか。
この路線は途中の吉野町駅から上大岡駅まではそこそこの乗車がありましたが、大半は敬老パス利用者とおぼしきお年寄りが多かったです。
上大岡駅からは先行のバスの直後に出発したので、上大岡駅からはガラガラでした。
◎Y3 栗木→横浜駅（上大岡駅で途中下車）
栗木行きのバスは回送となり車庫に戻り、別のバスが来ました。

　

この「横浜駅」は明後日以降はもう見られません。
このバスは始発時点では空席が目立っていましたが、上大岡駅に近づく毎に乗客が増えて立客も目立ちました。
ただ、上大岡駅で大半が下車し、空席が目立つ状態で横浜駅に向かっていきました。
　
乗車してあらためてわかったことですが、いずれの路線も通しの乗客はほとんどおらず、横浜駅方面の路線バスは約１時間に１本神奈川中央交通が経路が違うものの運行していることと、横浜駅まで利用する利用者は鉄道（京急または地下鉄）を利用していると思われます。
　
江ノ電バスは乗務員不足のために、このようなダイヤ改定に至ったわけですが、他のバス事業者も他人事ではなく、このような事態が増えていくでしょう。
　
最後に鎌倉駅で撮影した「上大岡駅」行きの写真です。