走行中にZ4のエンジンチェックランプが点灯!
しかし、エンジンを切って再始動すると消えました。
そういえばたまにアイドリングがちょっと不安定になったり。
最悪はエンジンの吹けあがりが悪くなったり。
これはイグニッションコイルの故障の予兆です。
じつは以前にも同じような事があり、3番と5番シリンダーの
イグニッションコイルを交換していたのです。
今後不安なく乗るには残りの4本も交換したほうがいいでしょう。
費用はコイル1本¥12000+工賃。で約2万。
4本だと¥48000+工賃で、6万オーバーになります。
う〜ん・・・
で、Amazonで買ってみました。
ワーゲン乗りにはおなじみ、安心のHELLA製。
品番は 12138616153 です。
なんと1本¥3760でした。
せっかくなので6本全部交換することにしました。
合計で約¥22000です。
開けてみます。
しっかりとした梱包です。湿気とりも同梱。
一部金属製でずっしりとしています。
ここにコネクターがあります。
さて、取り付けてみますか。
ボンネットオープン!
まずは樹脂製のヘッドカバーを外します。
5mmのヘックスボルト4個で固定されているだけです。
ここだけはちょっと外しづらい・・・
はい取れた!
イグニッションコイルが見えました。
オイルフィラーキャップの左側にずらりと並んでます。
早速取り外していきます。
まずは車体前方の1番シリンダーのコイルから。
アタマに付いた四角いキャップをくいっと持ち上げます。
すると、コネクターが勝手に外れてくれます。
これはラクチン!
配線を引っ掛けないように、コネクターをどかして・・・
キャップの穴に指を入れて引き抜きます。
新しいコイルを押し込みます。
コネクターを途中まで差し込んで、
キャップを戻すとカチッとセット完了!
これを6セット。
5番と6番がハーネスとタワーバーがちょっとだけジャマです。
外したパーツと使用した工具。
右から1→2→3→4→5→6番のコイルになります。
最後にディーラーで交換してもらった3番だけ、金属製ですな。
ちなみにコレはDELPHI製。
エンジン始動!異常なし!!!
滑らかなシルキーシックス復活です。
あとは再びヘッドカバーを取り付けて完成!!!
現在の走行距離。
これでまたしばらくは安心して乗れます。
とりあえず以前交換した3番と5番は、スペアとして保管しておくことにします。
「ご家庭でも簡単に出来る作業です。」
「ご自分でやれば約250ポンドの節約です。」
などと、エド風にやってみましたが
あくまでおっさんの道楽です。
決してディーラーでの作業を否定するわけではありません。
整備士さんがきちんとした設備と道具とノウハウで
しっかりとプロの仕事をしてくれるわけですから
工賃が高いなどと文句を言うつもりもないです。
でもこれは楽しい作業でした。
しかし困ったことに全然飽きないなあ、このクルマ・・・
ログインしてコメントを確認・投稿する