弥生美術館で開催中の「バロン吉元元年」展が間もなく終了になるので、大慌てで足を運んできました(よって、スパイク・リーの「ブラック・クランズマン」観るのはちょっとおあずけ)。
年配の映画ファンならキネマ旬報に連載されてた「ハリウッド悪党伝」「ギンマク悪党伝」をご記憶の向きもあるでしょうね。私もあれ、大好きだったんですよね。バロン氏の描いた挿絵の見事さに惹かれ、もう、どれだけ真似してスターたちの似顔絵を描いたことか。
今回はそのバロン吉元氏の手がけた数々の劇画の原画や創作資料、そして現在の作品(今は龍まんじの名で画家として活動)が数多く展示されていて、さほど広くないスペースだったにもかかわらず、ついつい長っ尻してしまいましたよ。
眼福でした。
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