ころなにめ

いやー心配していた以上に番組がないorz　新作アニメは衰退しました
まだ6月1週目ですが、このまま看過しているともっと消える番組が出そうなので、もう通信簿つけちゃいます。
何しろ母数が少ないから、安直に視聴リストから消しすぎて、見るものがなくなってしまう危惧ありあり。なるべく残すよう心がけました。なので、今期は少し点が甘いかもです。


●ランクEX（放送開始前から保存すると決めていた）
「本好きの下剋上　司書になるためには手段を選んでいられません！」
安定の2期。「渡る神殿は鬼ばかり」みたいな展開が長く続いて、本筋どうなった？　と心配していましたが、最新話でようやくガリ版にたどり着き、その先に活版印刷構想が提示されてひと安心。あと4話、楽しみに見ます。チュ−ダン、ダメ、ゼッタイｗｗ

●ランクS（保存する価値あり）
「波よ聞いてくれ」
ダントツで今期一番の傑作と思います。俺がラジオ世代だということもあるのか、とても面白い。原作の沙村広明は「無限の住人」の作者でもあって、尖りまくっていた前作からの脱皮感が快いです。聖地は札幌。昔病気で会社を休んでいた頃、毎日サイマルで三角山ラジオを聴いていたっけ、なんてことも思い出す。

●ランクA（毎週楽しみに見ている）
「イエスタデイをうたって」「グレイプニル」「ケンガンアシュラ」（前期より継続）「かくしごと」
グレイプニルは、ヒロインの紅愛に尽きる。全然美少女とかじゃないんだけど、とてもえっちな躰をしていたので見続ける気になりましたｗ　どうも1クールで終わる感じではないので、この先も見るかどうかは未定です(^^;。
かくしごとは、名作「さよなら絶望先生」を描いた久米田康治の最新作をアニメ化。とてもいいお話で面白いし、EDが「君は天然色」だったりして制作上のフックもあるんだけど、「絶対保存じゃー(≧▽≦)」とはなりませんでした。絶望先生の情報量とスピード感が圧倒的すぎて、比べると俺的には見劣りがしたというか。

●ランクB（録画してあるので普通に見る）
「BNA」「邪神ちゃんドロップキック‘」「ぽっこりーず」「啄木鳥探偵處」「無限の住人-IMMORTAL-」
きつつき、明治の歌人や文豪が事件の謎解きをする展開に食傷しています。「またかよ」と。ただ、どっかの少年探偵と違い、ディテクティブもののテイストがしっかり出ていてそこは好感。EDの「ゴンドラの唄」は、今期のアニメ主題歌の中では一番好きです。
邪神ちゃんは、ゆりねによる邪神ちゃんへの虐待に終始した1期より、今期のほのぼの感の方が身に合う感じです。原作知らないんだけど、変な鬱展開とか入れずに、このまま走ってほしいです。
ぽっこりーずは恐怖の1分枠アニメ(;ﾟдﾟ)。もう、台詞のやりとり3往復を描くのが精一杯。命がけの一発ギャグを毎週かまし続けるしかない番組です(笑)。同工異曲が2、3本あるんだけど、俺はこれが一番好きでした。

●ランクC（惰性で見ているだけ。切ってもよかった）
該当なし
今期の出来がよかったというより、「これ以上切れない」中で「いいことさがし」に励んだ結果だと思ってます。

●ランクX（放送が中断したため評価保留）
「ハクション大魔王2020」「富豪刑事」「天晴爛漫！」「ギャルと恐竜」「放課後ていぼう日誌」
俺が見ていた中ではこれくらいと思います。業界全体ではもっと深刻な「大絶滅」が起きているはずで、「中断」が発表されずに突然差し替えられたケースの中には、企画終了、すなわち中断でなく「中止」の番組もあると思います。詳細はわからないけど。

●ランクD（視聴中止←放送中止ではなく）
上記以外


以上、保存2本を含め完走（予定）11本。なんか質素な感想書きになっちゃいました。
夏アニメ心配です、凄く。ちゃんと作られているのだろうか。
ぱぱっと見た感じでは、やはり新作は少ないようで、俺的には「IWGP」「炎炎ノ消防隊」が気になる程度。制作状況は開示されていないので、ちゃんと放送されるか不明です。ちなみに、ちょっと楽しみだった「まえせつ！」と「ダンまち」は延期になりました。
再開アニメは花盛りで、「SAO」「俺ガイル」「Re：ゼロ」「富豪刑事」「ていぼう」「ノー・ガンズ・ライフ」などがラインアップされています。が、ほんとうにやるんだろうね？　的疑念はぬぐえず。「ぎゃるきょ」などは放送再開せず、盤で補完するつもりみたいです。

まあとにかく心配です。制作体制が正常化して、吹っ飛ぶ業者が出ないことを祈るや切。