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2020年04月05日16:36

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覚えておくよ

さすがに今週末は不要不急の外出は控え、家に閉じこもっている。「きのう何食べた?」BOOK OFFで15巻まで大人買いしてじっくり読んでいるところ。

僕の知っている人で、親が死んで遺産が相当入った人がいる。まあ羨ましいという感じなのだが、実際はそうでもない。その人、親が以前一人で住んでいた家に入ったのだが、連日工務店が出入りしてビフォーアフターでもやってるのかの勢いで内装とかを一新している。

周囲の人たちは親の生前、その人が親に何もしていないのを知っているし、その親を何かと面倒見てくれた近所の人たちにお礼のひとつも言わないどころか、不義理なことをしまくっていることにとことん呆れている。そんな周りの思いを知らないのは本人だけで、もうおカネに眼がくらんでしまって舞い上がっているのが、実に分かりやすく見てとれる。またそういうおカネに群がってくる連中ってのちゃんといるんだな。チヤホラされてお金をむしられてるっていうのがもう見え見えでさ。

自分がそうなることがあったら(ないけど)、こういう風にだけはなるまいと反面教師としてしっかり心に刻んでおこうとは思っている。人って、結局は独りだとしても、よほど特別な人をのぞいては、周りの人々と共生して生きていくしかない存在であって、自分の行いってのは必ず自分に跳ね返ってくるものだ、というのはこの歳になると本当によくわかる。即効性はないにしても、それほど長くもかからない、少なくても本人が生きているうちにはっていうのも実感として分かるんだな。

だから中国の集金平様とか北朝鮮のエリンギ頭だって、これだけ人を苦しめたり殺したりしておいて、このまま長寿を全うできるとは到底思えない。必ず報いはあるだろうと確信している。とは言え、まだ何人の人間が不幸な目にあわなければいけないのか、気持ちは暗くなってしまう。

今回の武漢ウィルス騒動はまだ出口が見えないけれど、こういう非常事態こそ、その人間の本質がよく見えてくるということはあると思う。今の政治家の連中が与党も野党も併せて本当はどっちを向いて仕事しているかとか、マスコミの連中の振る舞いとか、何を言って何を行動したか、この間の東日本大震災の時以上にワールドワイドでしっかり見極めて、執念深く覚えておこうと思うわけだ。

今週の映画は「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」(監督:シャロン・マグワイア/出演:レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシー)を観ました。日本でも大ヒットを記録したロマンティックコメディ「ブリジット・ジョーンズの日記」の前作から11年ぶりとなるシリーズ第3作。

レニー・ゼルウィガー、アカデミー賞受賞おめでとうということで観てみました。それはねーだろ、ブリジット、と思わず突っ込みたくなるポイント満載の設定でありながら主役の3人にハリポタ俳優陣もみな芸達者で、思わず笑いながら見れてしまうところはさすが。最後は収まるところに収まって大団円で良かったと思います。


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