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2019年08月21日09:41

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祭りは見るも見られるも楽しくなければならない。

よさこいの地元の人間からしたら耳が痛い話だが、阿波踊りとよさこいの根本的な違いは、阿波踊りが「古来からの伝統的な盆踊り」であるのに対して、よさこいは「戦後復興の気概を込めた踊り」だという事。

高知の人間は、歴史の浅いよさこいのスタンスは「カーニバル」だと認識している。
発足当時からの思考・方向性は少しズレては来ているが、そこは意識的に町興しに繋がって行ったので、今ではショー的な要素も兼ねて県外客・観光客を呼ぶ大事なコンテンツになっている。

そう……元々からよさこいは「人を呼ぶための踊り」であるのです。

それに対して、阿波踊りはベースが盆踊りであるわけで……。
古来から伝承される、その土地の由緒ある祭り・踊りの周辺でサブ的なものとして、何か関係のあるものを売る、それから益を得る……とかならまぁ分かるんですが、盆踊りそのものを桟敷席用意して見せる……というのは、意味が違うと思うんですけどね……。

■阿波踊り、9千万円の赤字見通し 「5年で黒字化」改革
(朝日新聞デジタル - 08月21日 07:48)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5755702
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