mixiユーザー(id:12726877)

Javascript の設定が無効になっているため、一部の機能を利用できません。

詳細はヘルプをご覧ください。

2020年11月14日17:59

40 view

Go To旅、2弾。水戸、笠間。2）笠間

9時過ぎの常磐線で友部に。ここで水戸線に乗り換えて笠間に行く予定だったが、友部からも巡回バスが出ていることが分かった。平日なのにバスが満員、何かと思ったら、笠間稲荷は菊祭りだった。まったく予想してなかったことがあるのが、旅の面白さ。

その前に寄った笠間日動美術館の特別展は「梅原龍三郎と藤田嗣治」。どこに共通点があるのかと思ったら同時期の渡仏体験なのだそう。20世紀前半、世はエコール・ド・パリ。彼の地でのいろんな出会いが彼らの芸術を形作った。ピカソ、ルソー、ユトリロ・・・同時代の画家の作品も展示。屋上で、今の若い子が日光浴していた。

この美術館は、鴨居玲の部屋(暗い～）があるだけでなく、地域の作家の部屋や、パレットだけの部屋がある。建物は、斜面を登るように連なっていて、途中に渓谷がある。庭はステージのようになっていて、見事な竹林もある。と、見所いっぱい。

昼は、地域クーポンの使える蕎麦「つた家」。妻はせいろ、私はきつね蕎麦。ここの菊まつりはスゴイ。参拝した拝殿の奥に、次々と菊人形があるだけではない。参道に面した老舗の店が、それぞれに趣向を凝らして迎えてくれる。（たぶん、日本一！）

帰りは、１）友部に戻って常磐線　２）小山から宇都宮線、と二つの方法があるが、１時間に一本しかない水戸線に乗れて、帰りも２時間弱で帰ることができた。

帰りは左の窓に筑波山が良くみえた。山頂がふたつあって、高い方が女体山877㍍、もうひとつが男体山。第一回の江戸検3級に、名所江戸百景の深川から見えているのは何か、という問題があって、富士山と答えのを思い出した。