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2020年11月13日06:43

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読書『なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?偏差値37のバカが見つけた必勝法』

大戸屋のTOBがちょっとした話題になっている。大戸屋では「なんでも自分の店で作るのが良いこと」とされていたようです(豆腐は良いとしても、かつお節まで削っているのでビックリ)。

その結果、料理がなかなか出てこない〜つまり店の回転が悪くなって〜売り上げが下がる〜儲からないから値上げする〜高いから客こない。という、マイナスのスパイラルに落ち込んでしまった。(結局、牛角を経営するコロワイドに買われてしまった、が、新社長は、意見が対立して大戸屋を追われた、先代の社長の息子になった)

その真逆が、サイゼリアのようです。最近、看板メニューのひとつミラノ風ドリアを1円値上げして、300円にした。他のメニューも端数を切り上げ、切り下げして、小銭のやりとりをなくした。レジがだいぶラクになった。

料理はほ100%工場から送られてくるので、調理しないでもいい。その結果、野菜くずなどのゴミも出ない。スピーディで、清潔。従業員が店内の導線を考えながら、工夫して合理化を進めている〜んだそうです。

この本の著者によると、ミシュランの星がつくと、店にキンチョーが走り、店の人間カンケーが悪くなる。その理由は、「この客は覆面調査員ではないか」とか「味を落としてはいけないので、全てシェフに聞こう」のとかのプレッシャーで、店員が仲間を疑うようになるからなんだそうです。

著者は、サイゼリアで覆面バイトして、従業員が明るいので、カンゲキしたそうですよexclamation。自分が知ってるサイゼリア(池袋、奈良、京都、板橋)などを思い浮かべて、そこまで理想的な店かな〜と思います。が、世には「サイゼリアン」という人もいるし、わたしも一口株主なので、頑張って欲しいもんです。(ちなみに今期はコロナで赤字採算でした、ガンバレexclamation

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