たま〜にだが、虎のアニメが出てくる吉野石膏の石膏ボードのCMを見ることがあるが、フツーの人に取って、あまり縁のない会社だと思う。
この吉野石膏のコレクション展が三菱一号館で開催されているのが、奇異な感じをうける。「たかが山形の建材屋じゃないかッ」「果たして見るに値するものなのか〜」と、つい上から目線になるが〜。
それが〜、すごいのだ〜。
1章:印象派、誕生〜革新へと向かう絵画〜
2章:フォーブから抽象へ〜モダン・アートの諸相〜
3章:エコール・ド・パリ〜前衛と伝統のはざまで〜
ちょうど古典から現代に移っていくあたりの絵が、具合良く、きれいな絵で展示されていて、気持良く見ながら勉強になる。
見直したのが、誰かも言っているがシャガール。大きな絵で、きれいな絵が、パリ以外でみられるなんて信じられないことだった。
それにしても、こないだの都美術館のコートールド美術館展((フォリー=ベルジェールのバー)、6月の松方コレクション(西洋美術館)、8月のポーラ美術館の「印象派、記憶への旅」、と、印象派の絵をいっぱい見た年だったな〜。
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