【艦これ】進水日ダイアリー2020【9/3】

朝夕は過ごし易くなったが昼間は相変わらずの暑さにうんざりする本日9/3は英国戦艦ネルソンの進水日。

誕生日おめでとう、ネルソン。

史実のネルソンをざっくりと。
大英帝国海軍ネルソン級戦艦の1番艦でアームストロング社ニューカッスル造船所の生まれ。
日本やアメリカが巻き起こした軍拡競争を抑える為のワシントン軍縮条約の制約下で(紆余曲折を経て）建造された、後に称えられる「ビッグセブン」に名を連ねる超弩級戦艦で在る。
のであるが、軍縮条約の制限下での建造という事もあり色々と新機軸を導入して建造されたが、あまりにも先進的過ぎるコンセプトに技術が追い付かず、各所に課題を抱える戦艦となってしまっていた様だ。
竣役後は本国艦隊の旗艦となるが、第2次世界大戦が始まるまでは実戦経験はなく、任務を帯びて出動する機会もないまま開戦を迎える。
しかし、幾度となく出撃するも大きな戦闘は発生せず、触雷し7か月ドック入りしたり船団護衛などをする羽目になる。
ビスマルク追撃にも参加出来ず、所謂「史上最大の作戦」のオーバーロード作戦では支援砲撃で活躍するもまたも触雷し戦線離脱、派遣された太平洋では日本艦隊との戦闘も発生せず、いまいち戦果に恵まれぬまま終戦を迎えた。
終戦後、本国艦隊旗艦に復帰するも既に戦艦の時代ではなく、維持費もかさむことから練習戦艦に回され、更には除籍となり、遂に売却され解体となった。
結果として大きな戦果は残せなかったが、戦艦を殆ど活用せずに遊弋させ劣勢になった終盤に半ばヤケクソの様に前線に投入した日本海軍とは異なり、第2次世界大戦の全期間を通して当初の戦艦の目的とは外れてはいるが船団護衛や上陸作戦支援などの活躍は武勲艦と呼ぶにふさわしいと言えるだろう。

起工 1922年12月28日
進水 1925年9月3日
就役 1927年9月10日
退役 1947年10月20日
廃棄 1949年3月15日にスクラップ処分

詳しくはwikiでも読んでおくれ。

艦これでのネルソン。
長門改二やIowa改に匹敵するほどの性能を持ちながら、陸奥改並みの燃費と高いコストパフォーマンスを誇る。
更には特殊攻撃「ネルソンタッチ」の発動も可能と、実に使い勝手が良い。
最早イベント海域は「ネルソンタッチ」無くては攻略不可能なレベル。
これで低速で無ければ…現実は非情で在る。
一人称が「余」の気位が高いお嬢なのだが、何故かそこはかとなくポンコツ集が漂う愛すべきビッグセブン。
結構な呑兵衛。
ネルソンタッチ時の艤装は正直カッコ悪いｗ
ネルソンタッチ