【艦これ】進水日ダイアリー2020【4/5】

余りの風の強さに命の危険を感じた（ビルの屋上に居た）本日4/5は重巡洋艦鳥海と駆逐艦白露の進水日。


誕生日おめでとう、鳥海、白露。

史実の鳥海をざっくりと。
高雄型重巡洋艦の3番艦（4番艦説も在り）で三菱造船長崎造船所の生まれ。
結局1度も近代化改修をされなかったが、帝国海軍でも屈指の戦果を上げた武勲艦で在る。
日中戦争時は、姉妹艦高雄、愛宕、摩耶と第4戦隊を編成、旅順を拠点に黄海沿岸での作戦支援に当たった。
引き抜かれて第2遣支艦隊旗艦を務め第4戦隊に復帰したと思ったら太平洋戦争へ突入、今度は南遣艦隊旗艦として引き抜かれる。
「寄せ集め艦隊」を率いマレー半島上陸作戦に参加、真珠湾奇襲攻撃より僅かに早く太平洋戦争の火ぶたを切る。
その後も、ビルマ攻略作戦への補給作戦やベンガル湾での通商破壊作戦などで艦隊を率いて武勲を挙げた。
ミッドウェーを経て、三川艦隊旗艦として第1次ソロモン海戦に参加。
闇に紛れ輸送船団を狙い泊地へと突撃し、索敵網を掻い潜り奇襲に成功。
ガ島攻略により疲弊した米豪連合艦隊は不意を突かれ大混乱、そのまま反撃の隙を与えずフルボッコに処し、被害を最小限に留めつつ重巡4隻と駆逐艦1隻を沈める大戦果を挙げた。
この勝利はミッドウェー作戦の大敗で下がっていた士気を大いに盛り上げたと言われている。
因みに、「劇場版艦これ」冒頭の海戦シーンはこの第1次ソロモン海戦をモチーフにしている。
ガダルカナル島撤収後は第8艦隊旗艦任務を解かれて横須賀へ帰還し、高雄型姉妹で構成される第2艦隊第4戦隊に復帰。
久し振りに姉妹艦4隻揃って出撃と思ったら、ラバウル空襲でトラックへトンボ帰り。
給糧艦伊良湖の救助したりした後、姉妹艦4隻揃ってマリアナ沖海戦、レイテ沖海戦へ。
愛宕、摩耶が沈没、高雄大破で離脱とあっという間に独りぼっちに。
その後サマール沖海戦で奮闘するも、アメリカ護衛空母ホワイト・プレーンズの砲撃を右舷中部に受け、運が悪い事に魚雷が誘爆を起こし落伍、駆逐艦藤波により雷撃処分となる。

起工 1928年3月26日
進水 1931年4月5日
就役 1932年6月30日
喪失 1944年10月25日
除籍 1944年12月20日



史実の白露をざっくりと。
白露型駆逐艦1番艦で佐世保工廠の生まれ。
就役直後に、同じく就役したばかりの姉妹艦時雨と共に、御召艦比叡の供奉艦に指名される。
続く特別大演習観艦式でも供奉艦に指定され、特別任務を遂行した。
太平洋戦争緒戦では、姉妹艦時雨、初春型有明、夕暮と第27駆逐隊を編成、軽巡洋艦阿武隈を旗艦とする第1水雷戦隊に所属した。
次に第9戦隊に編入され、台湾方面への輸送船団を護衛した後、珊瑚海海戦に参加。
今度は軽巡由良率いる第4水雷戦隊に転属しマーシャル諸島で活動、ガダルカナル島輸送作戦に7回従事。
第6駆逐隊の暁、雷とルンガ沖に突入、戦果を挙げた後に第3次ソロモン海戦に参加。
ブーゲンビル島沖海戦、渾作戦の後、輸送船団護衛中に油槽船「清洋丸」と衝突、爆雷誘爆により約3分で沈没した。

起工 1933年11月14日
進水 1935年4月5日
就役 1936年8月20日
沈没 1944年6月15日
除籍 1944年8月10日

詳しくはwikiでも読んどくれ。


艦これでの鳥海。
近代化改修がされなかった事を反映してか重巡内でも低いスペックだったが、改2実装で重巡最強の火力を得た、長船眼鏡の面目躍如と言った所か。
そして衣装がエロくなった。
改2


艦これでの白露。
性能でも扱いでも、姉妹艦の時雨、夕立に大きく水を開けられているが、素材は負けていないので、今後に期待したい。
村雨にも改2が実装された今、長女は何を思う…
改

水着

浴衣

アンドロイド版先行

やっとこさ改2実装。
高い対潜値と高火力を両立しており、待たされた甲斐は在る。

目を輝かせて芋を喰う