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2020年01月19日22:51

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【艦これ】進水日ダイアリー2020【1/19】

一挙放送で改めてガルパンの面白さを痛感した本日1/19は正規空母葛城の進水日。
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誕生日おめでとう、葛城。


史実での葛城をざっくりと。
雲龍型航空母艦の3番艦で、呉海軍工廠の生まれ。
旧帝国海軍が最後に完成させた空母である。
と言っても、就役はあのレイテ沖海戦の後であり、既に載せるべき艦載機も動かす為の燃料も無いという有様。
その為に満足に作戦に参加する事も無く、それが幸いしたのか、空襲により損壊こそすれ航行可能な状態で終戦を迎えている。
戦後、最大の復員船として、ブーゲンビル島やラバウルなどの遠く南方方面、そしてシンガポールや仏印などの東南アジアから1年間で延べ8回、計約5万人を本土に送り届ける。
彼の地で葛城を見た復員兵の多くは「日本にはまだこんな巨大な艦が残っていたのか!」と驚き大いに励まされたという。
余談であるが、特別輸送艦(復員船)に指定された際、一部の整備マニュアルを製造所の控えともども終戦時の機密処分の際に焼却してしまったことが発覚。
一時は運行どころか長らく使っていなかった機関を再始動させる事も出来ない状態であった。
この危機に際し、葛城機関科の決死隊が命綱と防毒マスクを装備し、干潮時を見計らいすぐ近くで横転着底している姉妹艦天城へ侵入し、なんとか整備マニュアルを持ち出すことに成功した。
命がけの決死隊の働きにより、空母葛城は復員船として復活を遂げたのである。
その後、除籍の後に解体され、その資材は戦後復興に大いに役立ったとされる。
生まれの遅さ故に武勲には恵まれなかったが、戦後日本への貢献度は計り知れない。

起工 1942年12月8日
進水 1944年1月19日
竣工 1944年10月15日
除籍 1945年10月20日
その後、復員輸送に従事
1946年から1947年に解体

詳しくはwikiでも見やがれ。

艦これでの葛城。
雲龍型なので姉達同様に燃費が良く、我が鎮守府では支援艦隊に加えていたのだが、仕様変更されてしまったので、今後はどうなるやら…
何とは言わないが、姉達より慎ましいのは機関が駆逐艦の物を流用したからであろうか?

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LV50で強化改造された葛城改。
強力な601空の航空機を持ってきてくれるのが嬉しい。
せめて艦これ内では、最期まで積むことの無かった強力な艦載機で大活躍させてやりたい。
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