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2019年12月15日22:34

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【艦これ】進水日ダイアリー2019【12/14】

引き篭もって死んだ魚の目でE5-1のゲージを削っていた昨日12/14は戦艦榛名、軽巡洋艦木曾、軽空母神鷹の進水日でした。
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誕生日おめでとう、榛名、木曾、神鷹。

史実の榛名をざっくりと。
金剛型戦艦の3番艦で川崎造船所の生まれ。
それまで海外発注か海軍工廠でしか建造される事の無かった、所謂主力艦としては初めて民間造船所に建造発注された艦で在る。
一方、三菱合資会社長崎造船所(のちの三菱重工業)にも4番艦霧島が発注され、工程の進捗状況がほぼ同時であった事から、両社は激しい競争意識をもって建造に当たる事になる。
それが一つの悲劇を生んだ。
榛名の機関の繋留試運転直前に故障が見つかり、試験が予定より6日遅れる事となった。
本来であれば試運転が実施されるはずだった日の朝、機関建造の最高責任者であった川崎造船所造機工作部長・篠田恒太郎氏が自刃してしまったのである。
遺書などは無かったが、繋留機関試験遅延の責を感じた上だという事は明らかであった。
当時の軍艦建造は、それほど重大な責任感を持って行われていたので在る。
篠田工作部長の死から半年後、帝国海軍、川崎造船所、三菱合資会社の配慮で榛名と霧島は同時に竣工、横須賀鎮守府に引き渡された。
折しも第1次世界大戦の最中であり、中国方面・北支(中国北部)方面・ロシア方面などへの警備活動を行っている。
大近代化改修を施された後、昭和天皇即位を記念して横須賀沖にて挙行された大礼特別観艦式において、天皇が座乗する御召艦を務めた。
また、天皇による熊本行幸の際にも御召艦を務めている。
満州事変により日中の緊張が高まり、日中戦争に発展していく過程にあっては、しばしば中国方面への警備活動を行っている。
そんな最中、海軍軍縮条約失効を睨んで2度目の大規模近代化改装が施され、動力部の刷新と船体・上部構造物の近代化改装が行われ出力を新造時の倍とした事で速力も30ノットを超える高速戦艦として生まれ変わる。
太平洋戦争では、姉妹艦金剛、比叡、霧島と共に、マレー沖海戦、クリスマス島艦砲射撃、ミッドウェー海戦、ヘンダーソン基地艦砲射撃、南太平洋海戦、ケ号作支援、マリアナ沖海戦、サマール島沖海戦等に参加。
文字通りの獅子奮迅の活躍で在った。
戦況の悪化に伴い、艦船を運用する燃料にも事欠く状態となり、修理を受けた呉で停泊するのみとなった。
予備艦籍に入ると、マリアナ沖海戦後の改修で大幅に増設された対空火器や、副砲の大半及び対空指揮装置などを陸上防衛に転用のため撤去されてしまった。
呉軍港呉軍港空襲の折には、同様に燃料も無く成す術の無い状態の航空戦艦伊勢、日向や空母天城らと共に2番砲塔の砲側照準による3式弾射撃などによって激しく抵抗を行ったものの20発以上の命中弾を受けて大破浸水、着底した。
この有様で尚弾薬庫は浸水も無く、前部砲塔は無事であった為戦闘は可能で、「着底したんだからもう沈まない」と乗組員の士気は依然として高かったという。
しかし、その後に戦う機会は無く、そのまま終戦を迎えた。
戦後、除籍され解体処分となり、その資材は戦後復興の礎となった。

起工 1912年3月16日
進水 1913年12月14日
竣工 1915年4月19日
最後 1945年7月28日、空襲により大破着底
除籍 1945年11月20日
1946年7月4日武装解体完了

史実の木曾をざっくりと。
球磨型軽巡洋艦の5番艦で三菱造船長崎造船所の生まれ。
シベリア出兵に参加し、続いて旅順を拠点とし関東州から青島にかけての沿岸の哨戒に当たった。
アメリカ重巡洋艦アストリアが日本の駐米大使斎藤博の遺骨を載せて横須賀に到着した際、21発の礼砲を発射し出迎えた。
太平洋戦争緒戦では第5艦隊第21戦隊に編入され、姉妹艦多摩と共に北方水域で活動した。
アリューシャン列島攻略作戦、キスカ島撤退作戦に参加した後、内地や南方方面の陸軍部隊輸送任務等に従事した。
マニラ湾に停泊中にアメリカ空母機動部隊艦載機の攻撃を受け、大破着底した。
予備艦に指定された後に除籍され、駆逐艦曙、秋霜等と共に現地にて浮揚解体された。

起工 1919年6月10日
進水 1920年12月14日
就役 1921年5月4日
着底 1944年11月13日
除籍 1945年3月20日

史実での神鷹。
大鷹型航空母艦4番艦。
ドイツの大手海運会社である北ドイツ・ロイド汽船の貨客船として、ブレーメンのデシマグ社にて建造された貨客船シャルンホルストが、航海の途中で第2次世界大戦が勃発し、帰るに帰れないまま神戸に留まっていたら同盟国ドイツから売却され、ミッドウェーでの大敗による空母不足を補う為に改装された。
便宜上、同じ様に客船から改装された大鷹、雲鷹、沖鷹の同型艦とされているが、そもそも新田丸級がシャルンホルストを徹底研究し設計された為に、同型艦として違和感が無かったらしい。
海上護衛総隊に編入されたものの、オーバーテクノロジーであるドイツ製の電気推進式機関を日本製機関への改修を受ける事になり、戦力化は更に遅れてしまう。
やっとこさ迎えた初陣は、本土〜シンガポール航路の「ヒ69船団」の護衛。
搭載した第931海軍航空隊の97式艦攻で対潜哨戒を実施、船団は護衛の海防艦1隻が潜水艦の雷撃で損傷するも無事にマニラを経てシンガポールに到着し、任務を成功させている。
その後も護衛任務に勤しみ、たいした損害も受けずに切り抜けた。
しかし、シンガポールに向かうヒ81船団の護衛中、東シナ海でアメリカ潜水艦隊に捕捉され、アメリカ潜水艦スペードフィッシュの雷撃で爆発炎上し沈没した。

進水 1934年12月14日
竣工 1935年4月30日
就役 1943年12月15日空母への改装完了
沈没 1944年11月17日
除籍 1945年1月10日

詳しくはwikiでも読んどくれ。

艦これでの榛名。
ビスマルク、アイオワ等の参戦で肩身が狭くなったとはいえ、高速戦艦の中では(姉妹達と同じく)最も燃費が良く扱い易い。
極めて礼儀正しく、補給・入渠の際にはお礼を欠かさない、言葉の端々に提督への敬意が見受けられこちらの行為に全力で喜びを返してくれる素直さが眩しい。
姉妹の中では貴重な常識人枠だが、TVアニメでは矢張り阿呆の子で在った。
改2
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三越
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艦これでの木曾。
中二眼帯の強い方で改2で重雷装化され更に強くなる。
大井北上と比べると、夜戦火力は低いがそれ以外は全て上回っている。
陰に隠れがちだが、総合力ならハイパーズより上なので在る。
史実で絡みの在ったまるゆと仲が良い模様。
改2
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艦これでの神鷹。
先に実装された(準)同型艦大鷹と同じ護衛空母で対潜のエキスパート。
LV85で改2になれば搭載機数が大幅に上がり51機(大鷹改二は39機)となるが、スロット配分に癖が在るので要注意。
改までは不安そうな表情だが、改2では笑顔を見せてくれる。
史実でも関わりの在った大鷹、海防艦達と仲が良い。

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