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2019年04月25日02:41

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8年振りの帰省

起業をするのに実家を出る日に、荷造りを終えて。
(玩具は持って行けないけど。。。取りに来るのは2〜3年後だろうなぁ)
なんて煙草を吹かしながら思ったりもしたのだが。
それから早8年w
実家の玩具を回収できぬまま。
両親の離婚に伴う滅茶苦茶もあって、ろくに連絡もせず、まったく帰らずにいた。

母は既に家を出ているので、父しかいないが報告事項もあって帰らねば。。。って感じだったのだが。
不意に機会が降って来た。
三月から世話になっている警備会社の協賛イベントで高崎に行く事に。
二徹明けながら、無理すればいくらか時間が作れる。

というわけで、8年振りに高崎駅に降りた。
うーん。
8年前工事中だったところが完成していたりで、街並みも随分変わっていた。
目印的な物は結構そのまま残っているんだけどねぇ。
父と合流。
車で実家へ向かう。
道路が新たに整備されたりで、見慣れない景色が混じる。
だが、店が途切れれば田んぼや畑が広がっているのは相変わらずだ。

実家に着く。
気になるのは震災の被害。
家を出たのは震災前で、既に亀裂の入っていた外壁とか崩れたと思っていたのだが。
意外にも無事だった。
それよりも庭の植木が偉い事になってた。
殆ど切られてた。
でかくなり過ぎて外壁と干渉したり、基礎を圧迫したりで切らざるを得なかったそうな。
外壁から離れている木が残っていたが。
子供の頃、胸までしかなかったはずなのに頭上の遥か上まで伸びてるしなぁ。

中に入る。
創業1年目に資金が底をついたときに送り返した自転車が玄関に保管してあった。
変速機が壊れているのだが整備すればまた乗れそう。
居間に促されて足を踏み入れる。
埃は無いが、父だけでは手が回らないのか、キッチンの隅々に汚れが。
母が出て、男所帯だしこんなものか。
居間に畳一畳程の物体に白い布が掛けられていた。
「あれは?」
父の不敵な笑み。
「そっちの端を持て」(-_☆キラリ
布を剥がすと、下にはNゲージのジオラマが。(ノ∀`)アチャー
奥さんがいると絶対揉めた挙句に捨てられる奴だ。。。orz
いや子供の頃に、昔はやっていて、いつかまたやりたいなぁって言っていたんだけどね。
やっちまったか。
まぁ、俺の父だからなぁ。。。
「新幹線の車両を並べると直線が足りんのだ。拡張するにもこれ以上はなぁ。。。」
姉の子供達は男ばかりなのだが、大喜びらしい。
旦那の親が、自分達に孫がなつかずやっかんでいる模様。
まぁ、俺にヲタクの英才教育をした男だからなぁ。(--ゞアイテガワルイ

自分の玩具が保管されている部屋へ。
フィギアは意外と無事だった。
棚から落ちて大破したのが2体。
それ以外は殆ど無事。
揺れに向きがあったそうで、向きが悪かった端に近い奴が床に落ちたそうだ。
被害は想像していたより遥かに軽微。
エアガンの類も箱に入れていたおかげか、破損も無いし、錆も殆ど無い。
多少動きが渋いが、殆どの物がちゃんと動いた。
だが。
当時大枚叩いて買った、スナイパーライフルのレーザーサイト(緊急時の補助用ね)が電池が入れっぱなしで液漏れして腐ってた。orz
電池抜くか、もう少し高級な電池使えばよかった。

東京へ持って帰りたい物を軽く荷造り。
父と話をしながらの作業だが、父の状態が家を出た時よりずいぶんと良いと感じた。
年一くらいで母は俺に電話を寄越していたが。
母経由で聞いた話は大半が嘘だった。
荷造り終えて、8年間の事をかい摘まんで話す。
そして報告を済ませる。
その後は父と手持ちの情報を突き合わせ。
結論から言って、母の話は嘘しかねぇ。orz
俺の困った状況も半分以上、母のせいだしな。
本当にどうしようもない人間になったんだな。
だが、人の話を全く聞かないし、手の施しようがない。
今日は元気な父を久しぶりに見れて良かった、という事にしておこう。
そしてなるべく早くねーちゃんにも会わなくちゃならない。
新幹線の車窓に流れる田舎風景を見ながら東京へ戻った。
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