2008年にインドで起きた同時多発テロ。
犯人はイスラム主義組織に属する10〜20名の若者。
彼らの標的は外国人旅行者が多く集まる駅、レストラン、そして高級ホテル。
5つ星のタージマハル・ホテルも自動小銃で武装した4人のテロリストに襲われた。
本作はタージマハル・ホテルで起きたテロを描く。
実話が元になっているので、ジョン・マクレーンもスティーブン・セガールもいない。
ただただ一方的に殺されるだけ。
「ウトヤ島、7月22日」の犯人は1人だったけど、今作はイスラム原理主義に純粋培養された若者4人。イスラム教徒以外は従業員だろうが宿泊客だろうが容赦なく撃ちまくる。
奇跡の脱出劇とか、信念で銃に立ち向かうとか、感動の物語とか、そんなのどうでもよくって、テロが怖い、それだけ。
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