やはり犬好きにはたまらないし、私個人的にも、以前飼っていた犬が突然死んだとき、大人になってから初めて大粒の涙をボロボロこぼしただけに、涙をこらえるのに賢明になったのは確か(笑)。
ストーリー的には、やや絵空事的な内容でも、犬を主人公にしたファンタジーと割り切って観れば十分楽しめるし、動物が登場する映画だと動物の演出がポイントとなってくるが、この作品でも犬の名演技(?)というか、巧みな演出が見所で、これも、今回は製作総指揮を務めたラッセ・ハルストレムの手腕によるものか。
勿論犬好きでない人にもお勧めだし、親子で観ても、後々親と子の会話のネタになりそうな作品なのは間違いない。
★65点
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