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2020年01月29日12:17

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ひろゆきが語る「職場に振り回されないメンタル術」 ムカつく上司、バカな同僚は“動物”だと思え

ひろゆきが語る「職場に振り回されないメンタル術」 ムカつく上司、バカな同僚は“動物”だと思え!
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=5953209僕はよく、ほかの人から「メンタルが強い」と言われます。ネット上で叩(たた)かれても、かつて立ち上げたネット掲示板、「2ちゃんねる」に関連したいろいろな訴訟案件を抱えていても、どうやら、周りの人たちには、全然気にしていないように見えるみたいです。僕自身はべつに、特段自分が、強じんなメンタルを持ってるとは思ってないんですがね。



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 こんなふうにいうと、ちょっと語弊があるかもしれませんが、僕は、周囲にいる人たちを基本「見下しモード」でながめています。「自分は自分、バカはバカ」と考える。このモードでいると、他人に攻撃されてもそんなに気にならず、ストレスフリーで過ごすことができます。



 心の持ち方のコツをつかめば、人との距離をうまく取って、余計なものに振り回されないで気分よく生きていくことができます。そしてそれは、それほど難しいことではないのですよ。



 著書『自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術』(SBクリエイティブ)は、職場などの生活圏、ネット、社会の至るところに普遍的に存在する、「他人を攻撃する迷惑な人」と賢く距離を取り、スルーする方法について、僕自身が普段やっていることをお伝えするものです。



 「一人勝ちメンタル」を手に入れる、最強のテクニック22から3回にわたって職場での生き抜き方をお伝えします。まず第1回目は「他人に振り回されないメンタル術」のヒントをお話しします。



●職場の全員とうまくやっていけるワケがない



 「はあ、仕事に行きたくない。転職しようかな……」



 仕事をしていて、こういうことをまったく考えたことがないという人は、おそらくいないでしょう。正直、自分の会社を持っている経営者でも、会社に行きたくなくなることは、きっとあると思います。「今いる会社」にいたくない人はなぜ、こんなに多いのでしょうか。



 転職サイトのアンケート結果を見てみると、退職理由の上位に来るのはかなりの確率で「職場の人間関係」です。上司の指示の出し方にストレスがたまる、トラブルが起こったら全部自分に責任を押しつけられる、同僚はイヤなうわさ話ばかりしている、プライベートに口を出してくる、などなど。



 僕の周りでも、「会社を辞めたい」という人がいますが、話を聞いてみると理由はやっぱり人間関係です。給料が少ない、残業が多いといったことも会社を辞めたくなる大きな理由ではありますが、「人間関係さえもうちょっとマシなら我慢できる」という人は多いですよね。



●パワハラ上司にマウンティングする先輩



 パワハラまがいの命令で部下を疲弊させるバカな上司。何を考えているのか分からない同僚、役職者でもないのにムダにマウンティングしてくる先輩……。仕事では、こういう他人をムダに攻撃する迷惑な人々と関わりながら仕事をせざるを得ないケースが多々あります。



 とはいえ、世の中の全ての人とうまくやっていけるわけではありません。人間、どうしても「性格」とか「相性」ってありますからね。もし、若手社員があなたひとりしかいなくて忙しいという状況であれば、会社や部署としても辞められては困りますから、相性が少々合わなくても、そんなに問題にはなりません。



 厄介なのは、体育会系的な風潮が強くて、おまけに同じ部署に若手が何人もいるような場合です。上の立場の人間が、ひとりスケープゴート(集団の中の代表者としていじめられる人)を仕立てて、そいつを説教したり理不尽ないじめを行ったりすることで、組織を統率しようとすることがあります。



 日本大学アメフト部・フェニックスとか、体育会系のパワハラがしばしば話題になります。でも、ガス抜きのために少数を犠牲にして大多数を安心させる、というのは、程度の差こそあれ、日本の組織ではよく見かける光景です。



 かつての身分制度もそうですけど、集団の中で、ひとりスケープゴートを作るというやり方は、昔から人心掌握のためのテクニックとして利用されてきました。自分のいる会社、部署にこういう文化があるのかどうか、早めに見極めましょう。



●職場で“スケープゴート”にされないコツ あえて「前」に出ろ



 スケープゴートに仕立て上げられてしまった人は、かなり面倒くさい思いをすることになります。どうでもいいようなミスを指摘され、あれこれ言われる。ことあるごとに人格否定される。同じ部署のほかの人と比較され、劣等感を植えつけられる……。



 こうした閉鎖的な組織の文化は、若手の社員の力でどうにかできるものではありません。異動願を出す、転職するなどしてさっさと逃げるのが得策ですが、そうはいかないことも多いでしょう。



 それなら、まずは「自分」を守ることが大切です。



 スケープゴートにされそうになっている時、対策として一番いいのは「歯向かう」ことです。学校でも会社でも、被害者が反撃しないとその人はずっといじめの対象ですが、反撃すると加害者は別の人間をいじめの対象にするようになるものです。



 とはいえ、立場が上の人に説得力のあるロジックで言い返すなんてことはかなり難しい。下手に言い返したりすると、相手の怒りに油を注いで、さらに状況を悪くしかねませんしね。そこでおすすめしたい安全な歯向かい方は、「前に出る」こと。気持ちの持ちようだけではなくて、物理的に前に出るんです。



 とある僕の知り合いは、以前テレビ番組の制作会社に勤めていました。そこはかなり頻繁に先輩が後輩を殴ったり蹴ったりするなんていうひどい職場でした。何回か話を聞くうち、不思議なことに気がついたんですよ。



 ほかの若手は何発も殴られているのに、僕の知り合いだけはどんな時でも1発しか殴られないらしいんですよ(それでも十分にひどいですけど)。そして、殴られる時、その知り合いは必ず物理的に「一歩前」に出ていたそうです。



 人間って普通、相手に攻撃されると後ろに下がってしまいます。後ろに下がると、攻撃側はさらに殴る蹴るを加えてくる。だけど、攻撃された人が一歩前に出ると、攻撃側は思わずひるんでしまうというわけです。人間には、自分の周囲数十センチのパーソナルスペースを侵されると、つい後ろに退(しりぞ)いてしまう性質があります。こういう時って、身体が下がると同時に、精神的にも後ろに退いてしまうんですよ。



 だから、上司や先輩に怒られたり、攻撃されたりしたら、言い返そうとするのではなく、謝りながら相手との距離を詰めていくのが最強です。単純ですけど、かなり即効性があります。怒っている側が、「何だかこいつはヘンだ」「面倒くさいヤツだ」と無意識に感じるようになったら、あとはこっちのもの。面倒くさい相手にかまうのをやめて、脅(おび)えて萎縮する別の相手を責めるようになるでしょう。



●「予想外の反応」をする生物には危害が加えられない



 人間にかぎらず生物は、予想外の反応をするものに出会うと生理的に恐怖感を覚える習性があります。だから、普通の人があまりしない行動を取ると、目をつけられにくくなるものなのですよ。



 ほかには、目をそらさないのも効果的です。どんなに詰め寄られても、相手をじっと見つめ続ける。動物同士の縄張り争いを見ていると分かりますが、先に目をそらしたほうが格下と見なされて、勝負が決まります。にらみつけなくても、じっと目を見るだけで、「面倒くさいヤツ」と思ってもらえますよ。



 バカな人に出会った時は、相手を人間ではなく、ただの動物として見なしましょう。「この動物に襲われないためにはどうすればいいか」と考えてみる。そうやって考え方を切り替えてみると、冷静に対処ができます。



 ここまで紹介してきた方法は、あくまで「自分」さえ守れればいいという話ですから、職場の雰囲気が改善されるわけではありません。でも、自分のストレスレベルは最悪の状態に比べたらずいぶんマシになるでしょう。



 まずは、自分の身を守ることを考える。そうしてストレスレベルを下げて、心に余裕を作る。心に余裕ができたら、自然と次の対応も考えられるようになりますよ。



【編集部より】関連記事より以下の続編をお読みいただけます。



【中編】ひろゆき流「転職の裏ワザ」――履歴書の書き方、自己アピールの方法 、【後編】ひろゆき流「職場の同調圧力」に負けない方法――他人から嫌われない人なんて存在しない

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