「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を見た

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を見たんだけど…ちょっとがっかりだった。
欧米人が見るとこういうふうに見えるんだろうか？
今までの東宝映画怪獣が舞台のフィナーレみたいに総揃えな点はもうアベンジャーズの再現だし、謙さんが爆弾でゴジラを起こしに行くシーンなんてアルマゲドンそのものだよ。しかも、その前のシーンがひどいよ。ゴジラを起こす為に魚雷を発射したいけど、障害があって発射できない。そこで女性科学者が「誰かが持っていかないとだめだ」と発言して、それを受けた渡辺謙が自分を犠牲にして持っていくという。それを涙を流しながら見送る女性科学者なんだけど、おかしくない？あんたが提案したんだよ、それを同僚の謙さんが引き受けたんじゃない。だったら、あんたが行けよって思っちゃう。
いろんな怪獣が出てきても名前が出るのはキングギドラ（それも名前が出るのは最後だ）、モスラとラドンだけ、あとはその他大勢の扱いだ。ラドンの扱いもポジションが不明だし、モスラがもうちょっと活躍しそうな割にちょい役だし。全体のプロットが素人くさいなぁ。結構大掛かりな作品の割にお手軽な作りが気になった。