草薙神社の鳥居が所有者不明なんだって

静岡の草薙神社の鳥居が老朽化しているけど、所有者不明で手がつけられないらしい。草薙神社といえば、古事記にヤマトタケルが賊に火をかけて焼き殺されそうになったときに天叢雲剣（アマノムラクモノツルギ）で草を薙ぎ払って難を逃れたという伝説がある。この天叢雲剣は三種の神器とされている。その由緒ある（その割に随分とちっちゃい）神社の鳥居が老朽化したのに所有権が不明なため手がつけられないらしい。1975年に区画整理によって建てられたらしいので、自分はもう静岡をはなれた後だ。昔もこのあたりには鳥居があって、ここを抜けて草薙神社の脇を抜けると日本平に抜ける登山道がある。この入口に自転車をおいて30分ほど登って日本平のゴルフ場にキャディのバイトに行ったことがある。結構良いバイト代がもらえた覚えがある。ここは9ホールしか無い小さなゴルフ場で、1,2番ホールあたりは400ヤードくらいあるのにホールインワンが出る。（下りだということ）
静岡は小さな町だから、家からここまで自転車で20分くらいだった。草薙には野球場があって、この頃はサッカー場も作られて、JRの東静岡駅というのもできたらしい。懐かしい名前が出たと思ってニュースを見ていた。