看護師さんたちの活躍

入院して世話になっているのはドクターなんだけど、何かそれ以上に頼っているのは看護師さん達だ。
治療の補助や様々なヘルプに加えて入院生活上のほとんどのことを担っている。薬の準備や血圧や体温などといったバイタルの収集や管理。こう言う情報はドクターより看護師さんの方が細かく把握しているんじゃないのかと思う。そういう医学的な事柄に加えて、食事の準備やベッドや部屋の温度調整まで休まる暇がない。ありがたいことだと思う。
そういえば日本航空が海外便を飛ばし始めた頃のスチュワーデス（当時）は看護婦（当時）の資格が必要だった。建前上スチュワーデスは安全要員なので、緊急時の対応ができることが求められるということだった。今では、機内の配膳係のように見る向きも多いし、その国でのCAさんの位置付けが高いほど後進国だと揶揄されることも多い。
何か、特に日本医科大学という組織がそうなのか？ここの看護師さんはいつも一生懸命に対応、解決しようとする。
大きな会社や役所では、要求に対してまずしなくていい理由、できないわけから話が始まるように感じる。ところが、日本医大のドクターも看護師も、まずどうしたらそれができるんだろうって考えるところから始まる。自分としてはすごく心地良い、そういう点で何かして欲しいって言えなくなっちゃう。だって、どうしたらそれができるんだろうって考え始めちゃうからね。
すいません、私は言われたとおりにしますから、ご指示をお願いします.