連休の最初の日か(土曜日)に、自宅にいつものメンバーが集ってグルームヘイヴンをプレイした。
かなり久しぶりである。ルールを忘れかけていたが、前日までに用意しているうちに思い出してきていた。
今回は夜を徹してではなく、土曜の内にお開きにしたのでシナリオを2つ進めた。
ひとつめは、ワールドマップの「去らず沼」が舞台のシナリオ。
マップ奥にある樹木が焼かれてしまう前に敵を殲滅するのが目的で、まあまあ手強くはあったが普通のシナリオだった。
このゲームでは、担当しているキャラクターがランダムに引いた大目的(辺境の要塞都市グルームヘイヴンに彼らが来た理由)が達成されると、「引退」する。
引退すると、これまで使用できなかった新しいキャラクターが解放され、使用できるようになる(既に他のキャラの引退で解放されている可能性もあるけど)。
今回のシナリオは、イグサさんのキャラクターの目的を達成するのに必要な条件だった。「去らず沼」が舞台のシナリオを2つクリアすると、個人目的の達成のためのシナリオが解放される(という目的カードを引いていた)のだ。
で、次のシナリオはそのイグサさんのキャラの個人目的シナリオ。去らず沼の灯台へ潜入するというもの。
これが曲者のシナリオだった。
マップ上の半分以上のヘクスがモンスターに占められていて、明らかにバランスが崩れているので何事かと思ったら、2つの次元がぶれて存在していて、半分のモンスターがターン毎に存在しないことになって通り抜けられるのだ。
殲滅が目的ではなくやり過ごすしかないので、私の使っているビースト・タイラントには厄介なシナリオだった。
弱い本体が後衛に控えるのが難しい上に、操っている戦熊は毎ターン、やり過ごした後方の敵に向かっていってしまう。
かなり相性の悪いシナリオで苦戦したが、早島さんのキャラクターが先行してクリア目的を完遂してくれたのでクリアできた。
次回、この灯台の地下室へ向かうシナリオをクリアすれば、イグサさんのキャラクターは引退となる。解放される新キャラは、他の方法だと名声値を下げないと出せないキャラなので、ここで解放されると助かる。
終了後、かんぽへ持っていくシナリオを小分けにしていて、気になってルールを見返してみたら、「引退したキャラが一人出たところで『街の記録』の封印が解放される」ことを知る。既に、私のキャラが引退しているので、とっくに解放していたのだ。
この小冊子、気になってたんだよなあ〜。
中身を確認したら、条件を満たすとグルームヘイヴンの歴史を書いている書庫の管理人との話が進むらしく、一気に三段階ぐらい話を読むことができた。
しかも、商人ギルドは軍事政権の転覆を目論んでいるらしく、それに絡んだシナリオが解放された。
そうか。
この小冊子も、ストーリーに絡んでくるのか〜。
次回が楽しみだ。
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