グルームヘイヴンの会：第二回

　１５日の土曜日、一回目と同じメンバーが我が家に集まり、グルームヘイヴンをやった。
　その前に、かんぽの会に持参して#５をクリアしているので、プレイとしては三回目になる。
　ただ、ここまでの間に見落としているルールがいくつもあって参った。プレイ毎に、本来のルール通りに近づいている感じ。だから、どんどん縛りがきつくなっている。まあ、中には一発死にを防ぐルールもあったんだけど手札を消費してダメージを防ぐので、デッキがなくなっての脱落が早まった感はある。
　一応、見落としていたルールをまとめておく。
〈見落としていたルール〉
・カードを喪失させる事でダメージをキャンセルできる。手札からの喪失なら１枚。捨て札からなら２枚。ただし、その攻撃による状態異常だけは食らってしまう。
・「小休憩」でランダムで捨てるカードは、1回だけHP1減らして他のカードからランダムで選び直せる。
・「反撃」のダメージは装甲で軽減できない。「装甲の効果は攻撃以外のダメージには適用されず、反撃は攻撃とも標的をとる効果ともみなされない」ということらしい。だから罠のダメージも装甲は無視すると思われる。
・召喚獣はモンスターと同様のルールで動く。貨幣とかのマスで止まった場合は召喚主が自動略取できる。
・モンスターを倒したら、その場に貨幣をドロップする。
・一回の元素注入で強まで上がる。
・薬などの携行品は、装備出来る個数はレベル数まで。
・レベルアップ時に新たに使えるようになる能力カードは1枚だけ。新しい能力カードを、現在のレベル以下のカードの中から１つだけ選ぶ。つまり、2レベルではレベル２のカードから1枚、3レベルになったときはレベル２〜３の中から1枚だけ、手札構築に使えるカードとして加える。各レベルの全ての能力カードを手札構築のストックに加えられるわけではない。

　と、それはさておき。
　みんなで稲毛駅に集まり、シヴァでカレーを食べてから我が家に移動。
　まずは＃１から出てきていた悪者のボディーガードと戦う中ボス戦（＃８）からプレイ開始。
　序盤の敵がガイコツやゾンビなのでサクサク進んでいたのだが、障害物でうねうねした一本道のマップと、カードでダメージを防ぎすぎたことも影響してか、残り時間が少なくなる＆相手に食らわせる大技が減っていたのとで、５〜６ダメージがせいぜい我々にとってＨＰ３６のボスが二人は辛すぎてどうにもできず、一人また一人と脱落して初の敗北を喫してしまった（障害物越しに遠距離攻撃しかければタコ殴りに出来ると思ったら、あっさり敵も遠距離攻撃してきて逆にはめられてしまったのも失敗ではあった）。
　しかし、そこはゲーム好きのメンバー。素早く作戦を練り直してリベンジする。

　「跳躍」を駆使して障害物や途中のゾンビを無視して、早島氏のブルートと私のスカウンダレルがボスの部屋まで駆けつける。清原氏のクラグハートとイグサ氏のティンカラーは手前のゾンビの群れを引きつけて戦う感じ。それでも、私の手札はあと三回ぐらいしか行動できない感じだった。できるだけ早くボスの部屋に飛びこんで、必殺技を叩きこむしかなかったのだ。

　ブルートが先にボスの部屋に飛びこんで攻撃に耐える間に、ボス２を出血させ、さらに「味方が隣接している単独の敵」に大ダメージを与えるスカウンダレルの攻撃を食らわせたところ、クリティカルが出て二倍ダメージで一人は屠ることが出来た。


　シナリオ前に神殿に１０ゴールド寄付して入れておいた二倍ダメージの札が、このタイミングで出たのである。いやはや、しっかりした御利益があったものだ。
　スカウンダレルはここでカード切れで脱落したが、ゾンビを倒した二人が駆けつけて、多少は弱らせてあったボス１も三人でボコボコにして完全勝利！

　続いて、＃１４。
　こっちは＃８に比べれば楽だった。
　とかいいつつ、スカウンダレルは最後は宝箱を取りに行って脱落してしまういつものパターンだったけど。私とイグサさんが二人ともチェック欲しさに次の部屋へのドアを開けたがる動きをしたのでガンガン進んだ感じでもあったが。

　しかしまあ、なかなか脱落せずに最後までいるってことができない。手札制限が９枚で最少だからなあ。不可視のカードをもっとうまく使わないといかんな。

　今回は泊まりがけではないので、ここまで。それでも昼からやって夜の九時にお開きだからけっこうやった。
　負けてやり直しているのでシナリオ的には二つしかすすんでいないけど。


　以下は、一応ここにも載せておく、ここまでのシナリオの記録。
　このゲームをやる予定でネタバレが嫌な人は見ない方がいいと思います。








【#1「黒盛り塚」：ジェクセラに雇われて盗賊団に盗まれた書類を取り返しに墓場へ向かった】
　●モンスターを倒して地下墳墓へ向かう。→#2へ

【#2「盛り塚のねぐら」：盗賊団のボス（《逢魔（ザ・グルーム）》の手下）を倒した】
　●巻物と地図を入手。
　●巻物をジェクセラに返還。アイノックスの隊商を襲うよう依頼。→#3へ
　●地図の場所は、ボスの言う《逢魔》の企みと関係があるかも。→#4へ

【#3「アイノックスの野営地」：キャラクターの五倍の敵を蹴散らし、殺戮】
　●ジェクセラに報酬をもらい、鉱山でダイヤを入手するよう依頼される。→#9へ
　●クワトリル族の女衛兵アルギーズからジェクセラが治安軍の殲滅を企んでいるので自分と共に彼女の企みを暴いて欲しいと頼まれる。→#8へ

■■#4・#8・#9より〈#4〉を選択。逢魔の企みを探りに向かう。■■

【#4「呪われし者の聖堂」：盗賊とアンデッドを従える《逢魔》の企みを探りにいき、古代の“力の場”のひとつで魔神を呼び出していた狂信者たちを倒した】
　●書類の中に、他の“力の場”が記されたメモを発見。
　●「利用されている“力の場”」へカルト集団を叩きに行く。→#5へ
　●「別の、蹂躙されてしまった“力の場”」へアンデッドを叩くにいく。→#6へ

■■#5・#6・#8・#9より〈#5〉を選択。カルト集団を叩きにいく。■■

【#5「廃聖堂」：元素の魔神を呼び出しているカルト集団と魔神を退治した】
　●魔神を呼んでいた空間の亀裂が残された。向こうへ行けるかも。→#10へ
　●亀裂の修復方法をヘイズサーの術士に教えてもらう。→#14へ　#19も解放

■■#6・#8・#9・#10・#14より〈#6〉を選択。“力の場”へ屍者退治に。■■

【#6「朽ちゆく神殿」：《逢魔》の手助けをして、屍者を倒した】
　●謎の人物（たぶん《逢魔》）が活躍を認める。
　●《逢魔》が、命と引き換えにジェクセラの首を持ってくるよう要求。→#8へ

■■#8・#9・#10・#14より〈#8〉を選択。ジェクセラを倒しにいく。■■

【#8「逢魔ヶ倉庫」：衛兵のアルギーズの依頼でジェクセラを倒しにいく】
　●ジェクセラは逃げてしまい、アイノックスの護衛二人を倒した。
　●世界の変革〈ある商人の逃亡〉を得る。
　●ジェクセラを追いかけようとする。→#13へ
　●ヘイズサーの術士、ヘイルに助力を頼む。→#7、#14へ

■■#10・#13・#14より〈#14〉を選択。ヘイルの頼みでオーブを手に入れた。■■
（#7と#19は条件〈向上の力〉が足りない。また#9はこれ以降、選択不可に）

【#14「凍てつく窪地」：オーブを手に入れてヘイルに認められた】
　●世界の変革〈向上の力〉を得る。
　●ヘイルから助言を得られることに。→#7　→#19

−−−−−−−−−−−（ここまで）−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

　現在、「ジェクセラ」と「《逢魔》」と「空間の亀裂」の三つの流れがあって、最後のひとつは、亀裂の向こう側へいって何とかするルートと、ヘイルを助けてなんとかしてもらうルートがあるみたい。「《逢魔》」は動きがみえなくなった。ジェクセラとは、仲間になったり裏切ったりするルートがなくなくった。

◎次に進めるシナリオ
　#7・#10・#13・#19の四つ。加えてフリーが#68・#69・#81の三つ。

●#7：宝箱を五個略取するやつ。ジェクセラを倒すシナリオへ進めるみたい。
●#10：別ルートで亀裂が治ると選択不可になるシナリオ！　実績と魔神相手のシナリオが解放される。たぶん亀裂はこっちでも直せると思う。
●#13：助言を得られる神殿で道を問う。XPか金かジェクセラの居場所か選ぶ。
●#19：亀裂を直すためのヘイルのアイテム集め。こっちでも亀裂修復はできそう。

　四つともどれから解いても大丈夫。

　#7を解いてジェクセラを倒すシナリオに進めるようにしてから、ルート違いで同じ流れになっている#10と#19を解いて亀裂関係のルートへどう進めるか調べる。
　また、全く独立している#13では、ジェクセラの居場所を選ばずないで他のルートを解放すれば、先にパワーアップできそう。