mixiユーザー(id:12593070)

2020年04月03日19:57

92 view

つくばに感染者の収容施設が作られる!

■つくばに感染者の収容施設が作られる!

茨城県のつくば市に9000人収容の施設が日本財団によって作られる。感染者だけど、危険度が低い人を長期収容できる施設が、広大な研究所の跡地に建設されるという。ということは、ホテルのシングルの個室をイメージしたような施設になるということだろう。お台場の船の科学館の敷地ないにも、ドームテントで同様の施設を作るという。

ベッド、テレビ、照明、テレワーク対応のワイハイ、ウオシュレット付きのトイレ、バス付きのお風呂といったところだろう。3食の食事の供給施設、無接触での配膳も考慮されるだろう。日常品を調達できるコンビニやスーパーのような施設も、部屋への配達システムも必要になる。

つくばなら産業総合研究所や自動車試験場の利用されていない休眠中の国所有の遊んでいる土地はたくさんある。おっとり刀で知られる会計監査院の、これは流石に無駄でしょ、という指摘を受けるほどに余っている、休眠地を徹底的に洗い出して有効活用するチャンスだ。だけど地元自治体は助成金で黙らせることができても、いきなりの誘致で住民の反対運動がすごいだろうな。

とりあえずはさっさと旧研究所の古い建物を取り壊して、パンデミック対策を錦の御旗に掲げて、地元の受け入れの承認などのコンセンサスを得る説明会も国の主導で開催して、政府お声掛の専門委員会に加わりたい御用学者とか研究費の支給で関係のある専門家をパネラーに並べて、コンセンサスは得たとアリバイ作りして、すぐにでも感染者収容施設を立ててしまおうということらしい。

今まで、サーズもマーズも経験していたのに、有効な対策を打つこともなく、もちろん予算請求もなく、先手の策に取り組んでこなかった厚生労働省の怠慢ぶりが目に余る、全てがパンデミックが発生してからの後手後手の場わたり的な対応策の連続だった。

不断の努力って言葉もやり方も、厚労省のお役人達には知る人がいないみたいだ。検査方法のアップデートもアジア各国に遅れをとり、パンデミックともなれば、専門家でなくても爆発的に感染者が増えることがわかっているのに、収容できる病院の病室も補助金でほどほどにしか作らず。感染症対応の大規模収容施設も作っていなかったので、税務学校の宿泊施設、自衛隊や警察の宿泊施設に慌てて打診している始末だ。

今では病状の軽い感染者の収容施設として民間のホテルへ借り上げを打診しているという。厚労省の官僚は何をやって給料をもらってお役人生活を過ごしていたのだろう。何事も起こらないように、年金をもらえる年まで、大人しく過ごしたかったのだろう。

だけど、国民はパンデミックのようなことも配慮して、厚労省の働きを税金を払いながら、少なくとも国民より先のことを考えて対応してくれていることを期待していたはずだ。その厚労省の近年、力を入れていたテーマは病院の統廃合で病院の数を減らす提案による効率化だった。

確かに効率化は日本の高齢化に伴う福祉や医療の予算の膨張を抑制する効果があるのだろう。電力会社のいつ来るかわからないからと、大地震や大津波の予測を軽視して、費用がかかることもあって対策を先送りして、3基の原子炉のメルトダウンという大事故になったのと同じだ。

日本の公衆衛生を任されている厚労省が2度のチャンスを生かすことなく、いつやってくるかわからないパンデミック対策に正面から取り組んでいなかったツケが、今、医療現場の疲弊や民間のホテルへ回ってきているのだ。頭のいい国会議員がどうして方向転換を促さないのだろう。

国民も愚かなお役人達の施策のツケを払わされることになる。それでも目の前に迫る感染の危機を避けるために、基本は家に籠って、必要不可欠なことだけ外に出て、パンデミックが治るまでじっと待つしかなさそうだ。なにせ首相のパンデミック対策の1つが、世帯当たり布のマスクを2枚配るだからね。厚労省のお役人のやりようもゆるゆるなわけだね。

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する