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2019年08月21日23:12

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長野県民が美味しく感じる桃やネクタリン!

■長野県民が美味しく感じる桃やネクタリン!

長野にもう何年も通っているけど、トウモロコシ、トマト、ぶどう、日本蕎麦、桃、ネクタリン、りんご、ブルーベリー、お米、新潟から来た魚、美味しいものだらけです。この時期なら、熊やイノシシの被害を逃れたトウモロコシは、たまらなく甘くて美味しいです。

そうそう、最近は猿も鹿も農民のライバルらしい。季節の作物が出来上がっても一安心じゃなく。実ったら実ったで、動物による作物被害は半端じゃないらしい。一面のトウモロコシ畑が一晩で食べられてしまうらしい。野生の動物は美味しいものを知っているんですね。人間にとっては、醤油を付けて焼いたのは絶品です。

そして、桃は旬が短いけど、木で熟したやつをもぎ取って、身が傷まないようにそっと運んで、冷蔵庫でちょっと冷やして食べるのが最高です。ところが、長野の人はそういう柔らかい身の桃は手を出しません。ネクタリンも真っ赤に熟したのはあまりね〜、と言って食べません。

ではどんなのを食べているのか聞いてみると、桃もネクタリンもカリカリなやつを食べているというのです。まさかと思いますよね、それも皮をむかず、水で洗ってそのままかぶりつくそうです。見たことがないので、ほんとかよと思っていました。

「長野県民恐るべし」。硬い、カリカリ梅みたいなやつを食べなきゃ美味しくないでしょ?と、逆に聞かれました。でも、いつもは柔らかくて甘い桃やネクタリンを、宿のおばちゃんは、皮をむいて食べさせてくれていたから、全く気がつきませんでした。あれはよそ行きの食べ方だったんですね。

そこで、長野県民風の食べ方をしたいとおばちゃんに言うと、桃の硬いやつと、ネクタリンの硬いやつを食べさせてくれました。木で熟しているのに身が硬いのです。旬が短いので、なかなか美味しいのが手に入らないそうです。

これだよと言うのを食べさせてもらいました。これ食べるのと言う硬さでした。桃の産毛を水で洗い、そのまま食べるのです。カリカリ梅みたいな食感ですが、果肉はあま〜い。確かにこれもありですね。ネクタリンも同じような食感で、甘さは十分でした。カリカリの食感は癖になりそうです。




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