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2021年06月16日09:42

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人生意気に感ず「象の大移動と中国の実態。五輪に向けて。県内大学接種の実情」

◇中国内陸部で象の群れが大移動を続けている。彼らは何を考えどこを目指しているのか。私の想像力を限りなく駆り立てている。15頭の野生象は南部南雲省の保護区から一筋に北を目指し500キロも歩いて大都市昆明に至った。途中で産まれた子象を中に入れて黙々と大地を踏みしめて。夜は一部の象が眠らずに見張りに立っているという。現在一頭の若い象が遅れ、14キロ後方を歩いている。集団は幾度となく声をあげ待っていると言われる。中国のメディアも大騒ぎで取り上げ、数十台のトラックが動員され群れの方向転換を図っている。さすがの中国も無闇に強権発動というわけにはいかないらしい。世界が人気者の象に注目している。傷つけたりしたら「新疆ウイグル問題」と重ねる向きも出かねない。「象さん、象さん、お鼻が長いのね」と子ども達の声が聞こえてくるようだ。この象の行進問題の扱いは中国の実態を窺うことと関連していると考えると面白い。私はコロナ問題のほんの直前、昆明と比較的に近い貴陽市を訪ねた。急速に迫る近代化と太古からののどかな中国が同居している光景に心を打たれた。多くの少数民族の姿も見られた。あの山や川と象の群れ、そしてG7で集中攻撃を受けた現代中国を結び付けるとホッとするものが胸に湧く。
◇15日の本県感染者はここのところの状況を引き継いで少なかった。6人という数字にほっとする。県の警戒度も21日に現状の4から3に引き下げられる見通し。「ふるさと未来塾」(26日)は会場が警戒度3になるまで使用できなくなっていたので、明るい見通しとなった。塾生には実施の見通しという形で案内を出していたのである。会場は前橋市の社会福祉会館(日吉町)である。
◇東京五輪・パラリンピックに向けてG7の結果もあり、明るい状況が生まれつつあるように感じられる。ここに至っては開催に向けて「安心安全対策」を国を挙げて必死で取り組むべきである。それは今や全世界に対する日本の責務というべきである。そのための差し迫った対策はコロナへの備えである。本県でもその一環といえる新しい動きがみられる。21日から始まる大学での集団接種だ。県内にキャンパスがある4校が厚労省に実施を申請した。それは高崎健康福祉大、群馬医療福祉大、群馬パース、桐生大である。私が役員を務める県民健康科学大と県立女子大は地域医療への影響を考慮して見送りを決めた。(読者に感謝)

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