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2020年02月28日10:07

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人生意気に感ず「遂に全校休校に。群馬県も決断し行動の時。ハンセン特別法廷の違憲判断」

◇遂に緊急異常事態に突入した。安部首相は27日、学校の休校を要請したのだ。3月2日から春休みまで全ての小中高校と特別支援校である。学校は濃厚接触の現場。やむを得ない政治的決断である。北海道で感染が多発しているのは驚きである。四国でも発生した。本州で急激に感染が拡大しているのは間違いない。群馬県で情報がないのは不思議である。それも時間の問題だろう。近県ぐるりで発生しているのだから人と物の動きが奔流のような今日の状況で、ウィルスは県内に流れ込んでいる筈。表に現れないのは偶然と誤った制度の結果に違いない。誤った制度は容易に受診出来ない仕組みのことだ。ウィルスを放置しているのがもどかしい。待ちの政治では駄目。山本知事の突破力が本物か否かが試される時。山本前橋市長の行動力が今ほど期待される時はない。両山本の突破力と行動力は今こそ連携すべきである。
 韓国での新型肺炎状況が深刻だ。27日現在で感染者1,595人、その中で死者は12人。更に増加の一途と言われる。これは隣接する中国の状況を推定させる。米国との合同軍事演習が延期になった。
◇26日、ハンセン病患者を裁いた特別法廷での審理が憲法違反とされた。ハンセン病患者として隔離された男性が隔離先の療養所内に設けられた裁判所(特別法廷)で死刑とされ執行された。国の隔離政策は既に断罪され、草津楽泉園での特別法廷について最高歳は裁判所法違反と認め謝罪した。今回、菊地事件を裁いた特別法廷を「憲法違反」とした。熊本地裁は憲法13条、14条に反すると判断。13条は幸福を追求する権利(人格権)、14条は法の下の平等を定める。差別と偏見の象徴たる隔離施設内での裁判がこれらに反することは明白である。私は上毛新聞紙上でハンセン病をテーマにした小説「死の川を越えて」を連載した。そして楽泉園内には昨年11月「人権の碑」が建立された。私の胸には人権の碑建設委員会会長として感慨深いものがあった。人権の碑には「私たちは、人間の空を取り戻しました!まさに太陽は輝いたのです!」と刻まれた。今、改めて思う。美しい自然に囲まれ陽光が注ぐ楽泉園に「悪魔の牢獄」と恐れられた重監房が存在し、隔離政策の一環である「特別法廷」が設けられたことを。今回の憲法判断により人権の碑は一層輝きを増したのだ。(読者に感謝)

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