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2019年11月21日09:15

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人生意気に感ず「人権の碑・訪中・中国の人権。フレイル検診。高崎市の談合」

◇一年が速い。夢中で走って気付くと年末のムードになっている。今月は激しかった。3日、群馬マラソンで10キロを完走、7日から5日間の中国視察、15日人権の碑除幕式と続いた。いずれも公私に亘る重大事であった。帰国後、訪中記を小冊子にまとめる作業に取り組んでいるが、5日間に書いたブログ記事を中心にしたものだからさして困難はない。「人権の碑」も大仕事だった。草津にはよく通った。楽泉園入所者の人々、そして人権闘争にたずさわった方々と親しくなれたことは人生の収穫であった。人権は普遍的な問題であることを中国の懐深くに入って肌で感じた。貴州省は内陸の辺境の地であるが、そこに現在大きな変化が起きていた。この省の先にはチベットやウイグルがあり、そこでは正に人権が世界の問題として問われている。
◇最近ニューヨークタイムズが中国政府のウイグル族弾圧の文書を公表した。中国の政府関係者から提供されたものだという。中国政府は国内問題であり反テロの努力を妨げるものとしてアメリカの批判に強く反論している。米国務省は中国政府がウイグル族ら80万〜200万人を拘束と指摘している。華やかに躍進する中国の陰の部分は限りなく深い。私は貴州省のいたる所で「革命の初心を忘れるな」と訴える大きなスローガンの意味を今思い返している。
◇厚労省は来年から後期高齢者を対象にした「フレイル検診」を導入する。FRAILは本来体質が弱いという意味で、厚労省は筋力などの身体機能が低下し心身共に弱ってきた状態と説明している。75歳以上で大きく増え全国で350万人があてはまると推測する。統計の予測では2024年(令和6年)には団塊世代がすべて75歳以上になるから、フレイルの人も当然急激に増加する。厚労省の目的は健診による予防と改善である。要介護になる人を減らすことが出来るというもの。フレイル検診では運動機能の回復だけでなく広く生活習慣や社会的な活動状況などにも改善を促そうとするものだ。政府がスローガンを掲げることにより健康寿命延伸に効果が生じるに違いない。
◇高崎市政に激震が走っている。芸術劇場建設を巡る談合の疑いで市長の側近が逮捕されたのだ。日頃強気な富岡市長の目はうつろで元気がない。日の出の勢いの高崎の今後はどうなるか心配である。(読者に感謝)


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