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2019年10月18日10:04

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人生意気に感ず「マラソン札幌説。沈みゆく中で妻に手を。いじめ教師の鬼畜さ」

◇マラソンと競歩の会場が変更されるとの報道で衝撃が走っている。地球温暖化の影響が遂にここまで来た。酷暑は当初から想定のことで、その上で対策を進めてきた。変更となればゼロからの準備となる。東京新国立競技場のチケットは既に販売されているのだ。そもそも夏のオリンピック自体にその暑さ故、強い批判の声があった。急きょの変更案にはドーハのマラソンが大きく影響したらしい。9月に行われたドーハ女子マラソンでは深夜の実施にも拘わらず棄権者が続出した。選手の健康を考えれば北海道への変更も頷けるが根回しなしの唐突の感は否めない。小池都知事は不快感を現し「それなら北方領土でやればいい」と発言したとか。いずれにしろこの出来事は今後のマラソンに一大衝撃を与えることは間違いないだろう。
◇台風19号は様々な生と死のドラマを生んでいる。100人を超える犠牲者一人一人が死に直面した恐怖を味わったに違いない。その一例としていわき市の老夫婦のことを新聞は伝えている。13日未明、夫婦が寝ている部屋に水が流れ込んで来た。86歳の夫は上昇する水に没していく。差し伸べる手を同じく86歳の妻が掴むが引き上げることが出来ない。見つめ合う顔と顔、そのごくわずかな距離を濁流が縮めていく。私はその光景を想像して胸が詰まった。そのわずかな空間に長年共に生きた夫婦の生と死が凝縮されている。夫は「長年世話になったな」と最期の言葉を残して水中に消えた。
 結果論であるが、避難していたらと思う。この一例だけでも多くの学ぶべき課題を投げている。長年人々の平穏な生活を支えてきた自然を信じることが出来なくなったことを物語る。狂い始めた自然環境に対する備えを私たちは自らの心の中に築かねばならない。その材料がきめ細かな情報であることをこの老夫婦の例から学ばねばならない。
◇崩壊するような社会では何が起きても驚かなくなっているが、それでも信じ難いのが教師による教師のいじめである。神戸市立の四人の教師によるいじめである。週刊誌は特集をくんで「悪魔の職員室」、「あまりの幼稚さと凄惨さ」、「鬼畜の所業」と報じる。この小学校では生徒間のいじめも急増しているといわれる。いじめをなくす責任を負う教師が自らいじめをやっているのだから当然である。刑事が泥棒をするの比ではない。校長は、そしてPTAは何をしていたのか問いたい。(読者に感謝)

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