平成元年、春
6年生になった心は友達と変わらず楽しい日々を過ごしていた。
そんなある日、心は放課後教室に残っていた。
日直当番だったのでノートを持って担任の育橋先生♀がいる職員室に向かった。
ランドセルは教室に置いたままだった。
ノートを届けた後、教室に戻りランドセルを開けたら。
カミソリが入っていた((((;゜Д゜)))
心『きゃっ』
心は驚いた((( ;゚Д゚)))
それからというもの心への嫌がらせが続いた。
ポーチを隠された。
美少女コンテストの応募用紙を破いて捨てられた
犯人は隣のクラスの生徒。
縁天下(えんてんか)ひかるだった。
しばらくして。
広井祖母『心、早く起きないと遅刻やで』
心は部屋の中に引きこもり、泣き出していた。
広井祖母はドア越しに会話をした。
心『おばあちゃん、学校に行きたくない』
広井祖母『どうしたん
』
泣きながら答える心に驚いていた。
広井祖母は部屋に入った。
理由を聞こうとした。
心は勇気を振り絞りすべてを話した。
広井祖母は震えながら。
広井祖母『いじめに合ってるって((( ;゚Д゚)))』
広井祖母はこの日、心を学校休ませることにした。
さっそく、電話で心の担任の育橋(いくはし)先生にいじめの件について話をした。
育橋先生はいじめに気付なかったことを電話口で謝罪した。
後日、話し合いの場がもうけられた。
放課後、会議室を借りて。
広井祖母、心、育橋先生、ひかるの担任の拝戸(はいど)先生♂、ひかるの両親、ひかるで話し合うことになった
心はすべて話終えて。
ひかるの両親は誠心誠意謝罪した。
ひかるにも謝るように促した。
ひかるママ『私たちの子育ての失敗でした。今後はこのことを反省し、ひかるが品行方正になるように私も主人も考えを改め精一杯努力をさせていただきます』
ひかるの両親は深々と頭を下げた。
ひかるは静かに謝った
話はまだまだ続きます
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