そんな、ある日。
縁天下(えんてんか)ひかるのクラスでは
担任の拝戸(はいど)先生♂が社会科の授業をしていた。
将来の夢について授業をした。
ひかるは芸能人になりたいと言ったら。
男子たちが『なられへん』など言ってバカにしてきた。
ひかるは絶対なってやると闘志をもやした。
そんなある日
遠足で山道を歩いていた。
学年合同なので、違うクラスの児童同士、喋りながら歩いてるのも多数いた。
ひかるはひとり息を切らしながら歩いていると
他のクラスの男子生徒数名がひかるの2メートルほど後ろに歩いていた。
同級生A『前、歩いてるやつ芸能人なれるわけなのに』
同級生B『何が芸能人や』
など、嫌味を言ってきた。
話の内容からしてひかるのことだとあからさまにわかった。
主犯格は業虎(わざとら)や中竹(なかたけ)だった。
ひかるは泣きそうになった。
そして、ひかるは絶対芸能人になって見返してやると決意した。
そして、心がその現場を見ていた。
注意をしたかったが、果たして業虎たちが自分の言うことを聞いてくれるかどうか不安だった。
男子は幼く想像力が無い。
余計な言い方をして事を余計に荒立てたらどうしようと思った。
そして、業虎・中竹グループは
業虎『広井みたいにいい女だったら、芸能人になりたいと言うのはわかるけど』
ひかる"別に私の人生とあんた達は関係無いでしょ
"
ひかる"私の人生はいつからあんた達の生活の一部になったの
"
ひかる"私はあんた達のモノでは無い"
そう言い返したかったけど泣くのを堪えるのに精一杯で言葉が出なかった。
ひかる"何で広井さんばかりちやほやされるの
嫌な目に合わないの"
ひかるは世の中不公平にすら思えてきた。
同級生たちはひかるのプライドや妬む気持ちを刺激したことで、心はいじめのターゲットにされてしまった( ̄□ ̄;)!!
話はまだまだ続きます
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