平日も蟄居続きの合間、三十路後半に厚意で頂いたカメラに久々に風と光を当てた。
具わるレンズはどれも50ミリで両目を開けると肉眼実景の中にファインダー像が同寸で重なって明快その物ダヨ。
時代が下がると眼鏡しても見易いハイアイポイント、明るいアキュートマットとか小賢しい一方でファインダー像が小さくピント合せもしづらくなった。高級機ほどその傾向サ。
ニコンF3ハイアイポイントに35-70の高級ズームレンズを付けるとファインダー倍率0.75に撮影の至近距離は1メートルてライカM2並でズームとAE以外は一眼レフの利点を放棄している。
だから一眼レフカメラのファインダーの最良は昭和後期の国産中級機じゃないかと思うノー。此処にあるペンタックスME、オリンパスOM2、ミノルタSR-Tとか。ニコンならニコマート、キヤノンならFT-bやAE-1かの。
就中MEとOMは寸法がスクリューマウントライカと略同じで掌中の収まりも良い。
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