私を含め人は
何かと何かを比較をして
それを分類しがちです
最近になって
痛感していることが
実はこのことでして・・
比べるから
分けるから
そこに争いがあったり
妬み恨みの感情が湧いたり
するのではないか・・
もうこの世の終わりとばかり
思い悩んだり
してしまうのではないか・・
そのようなことを
考えたりするわけです
すべては必然であり
すべては繋がっており
宇宙規模で物事を捉えれば
すべてが同じで
すべてがひとつ
そのようにさえ思えてくるのです
私自身を含め・・
愚かなる人間の
ちっぽけな囚われに対し
戒めになるような
そんな真民さんの詩に
背筋を伸ばす・・
そんな朝です
連詩「大宇宙大和楽」5より
光があり
闇があり
陰があり
陽があり
この世があり
あの世があり
苦があり
楽があり
このように相対のなかに
調和があり
秩序があり
宇宙生成の原理がある
それを知らねばならぬ
坂村真民
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