行為と感情
この二つには切っても切れない
関係があるといわれています
人生の師、中村天風師はおっしゃいました
例えば『泣く』という行為
『悲しいから泣く』と思われがちなのだが
実は『泣くから悲しい』のだ
これは、その行為によって
感情が強化されていくということだそうです
つまり『怒る』から『腹が立つ』
『笑う』から『楽しい氣持ち』
『嬉しい氣持ち』になるということです
これが、行為が感情を生むということだそうです
なるほど、合点がいく話だと思います
その『行為』によって『感情』がくっついてきます
さらに、その一度芽生えてしまった『感情』は
身体のあらゆる機能とつながっています
だから、心配事の絶えない人は胃腸が悪かったり
怒りっぽい人は高血圧になったり
心臓への負担だって懸念されるというわけです
その他もろもろ、感情と身体の関係もまた
密接な関係なのだということがわかります
行為と感情
感情と身体 身体と心
この関係をしっかりと念頭に
生活していきたいと常々思っています
ログインしてコメントを確認・投稿する