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2021年10月11日07:20

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日曜は……

 日曜、お彼岸も過ぎてしまったけれど、今日はお墓参り……全然、お墓に行ってなかったので、掃除をしたりして来た。

 午後、T−JOY横浜で、
 「キャッシュトラック」。

 これは、ジェイソン・ステイサムが「リボルバー」以来16年ぶりにガイ・リッチーとタッグを組んだクライム・アクション。

 ロスの現金輸送専門の警備会社フォルティコ社に、ある日、新人のパトリック・ヒル、通称“H”が雇われる。試験をぎりぎりで合格したHだが、彼の乗ったトラックが強盗に襲われた時、Hは反撃に出て強盗犯を全員射殺してしまう。さらには、再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、彼の顔を見た犯人たちはなぜか金も奪わずに逃げてしまうのだった。
 そんな彼の正体が分からず、疑心暗鬼に陥ってゆく周囲のスタッフたち。実は、Hがフォルティコ社で働くのには理由があって……

 この映画、「Hの正体は何者か?」と予告編でも煽っているのだが、その正体は映画半ばで懇切丁寧に説明されてしまう。その後の同じ事件を何度も語り直す中で次第に真相に近づいていく構成も、「羅生門」スタイルと言うよりも、少しずつネタを小出しにして真相に近づくと言うもので、もどかしくもクドい、と言う印象。
 その一方で、最後のドンデン返しに通じる伏線がはっきりしないなどどうにもスッキリ来ない。
 フォルティコ社の同僚警備員をほぼ皆殺しにしてしまう展開も陰惨で、ガイ・リッチーお得意の軽妙なノリのクライム・アクションとはちょっと毛色が違うなぁ、と思っていたら、これは、フランス映画「ブルー・レクイエム」のリメイクだそうで……なるほど。
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