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2021年07月12日23:02

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月曜は……

 月曜は在宅勤務。
 仕事の後、今日はブルク13で、
 「100日間生きたワニ」。

 これは、きくちゆうきがSNSで公開して大人気となった4コママンガ「100日後に死ぬワニ」を原作に「カメラを止めるな!」の上田慎一郎とアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻がアニメ化したもの。
 声の出演は神木隆之介、中村倫也。

 3月、皆で楽しみにしていたお花見の場に、ワニは遂に姿を見せる事はなかった――その100日前。ワニは、バイクの事故で入院したネズミを見舞いに訪れていた。バイト先のセンパイへの片想い、プロのゲーマーになろうと大会へ出場……ワニの毎日の暮らしは平凡だが穏やかなものだった……

 原作のウェブマンガは未見、完結後の騒動も遠回りに見ていただけなので、初見の映画中心に感想をまとめる。
 映画は、原作の絵柄そのままアニメ化しており、かつてのマンガ映画の趣。「手抜き」とか「作画崩壊」と酷評されているが、原作マンガの絵を、ここまで動かして見せるのは非凡、と思っていたら、コンテとアニメディレクターは、「イデオン」や「ザブングル」の湖川友謙ではないか!なるほど。

 原作は、1日1話ずつ、「あと××日で死ぬ」と言うカウンドダウン方式だったが、映画は、冒頭で“死”を描き、そこから100日前に遡る構成……これにより、人生最後の100日を如何に「生きた」のかを描いている。
 だが、これは正直退屈だった。エピソード自体はともかく、どうにもテンポがよくない……原作のエピソードは100日分ある筈なので、もっとテンポよく見せてくれてもよさそうなのだが、と退屈し、途中、時間をチェックしてぎょっとした。映画が始まってまだ30分、それなのに、ワニの最後の100日を描いてしまっている。
 そこから、映画はオリジナルの展開に入り、ネズミなどワニの友人らの100日後、「死」と「喪失」を乗り越えて行く彼らを描いて行くのだ。
 上田慎一郎監督は、代表作「カメラを止めるな!」でも、ひとつの物語を視点を変えて描き直すと言う構成を取っており、これも、その変形と言えるかもしれない。ある意味、上田監督らしい構成だと感心した。
 この後半にはもう一工夫があり、結構、心動かす作りになっている――これは正直大したもので、退屈だった前半の印象をかなり変え、ポイントを取り返した感じだ。
 この内容を、この構成で見せるのであれば、これは上田監督の初期構想にあったと言う実写映画にしてしまった方がよかったかも知れない。
 そうしれば、ここまで非難(それも観てもいない人に!)される事もなかったのではないだろうか?


PS
 この映画について、肯定的な感想を書くと、「ステマ」と決めつけられて非難を浴びるのだと言う……
 そもそも、映画批評やレビューなど、全てステマだ、とする意見さえあるのだが……これも「ステマ」になるのかねぇ……こちとら、これまで数千本の映画レビューを描いて、たったの1円も貰った事はないのだが。
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