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2021年04月06日00:09

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日曜は……

 日曜日、昼過ぎまでなら何とか天気保ちそう?――と言う事で、殆ど1ヶ月ぶりにバイクを引っ張り出し、跨がる……まぁ、昼飯食いに行くだけだけど。

 午後、109シネマズ川崎で、
 「ホムンクルス」。

 これは、「殺し屋1」の山本英夫の同題コミックを、「呪怨」シリーズの清水崇監督が実写映画化したもの。
 主演は綾野剛。共演は、成田凌に岸井ゆきの。

 新宿の路上で車上生活を送る、記憶も感情も失くした男、名越進。彼の前にある日突然、怪しい医者の伊藤学が現れ、報酬70万円を条件に、第六感が芽生えるという頭蓋骨に穴を開けるトレパネーション手術を受けるよう持ち掛ける。
 名越は手術後、右目を瞑って左目で見ると、人間が異様な形に見えるようになる――それは、真実なのか、それとも脳が作り出した虚像の世界なのか?
 伊藤は、それを「ホムンクルス」と呼び、人間のトラウマが具現化したものと語るが……

 この話だが、コミック原作故か、実写化するとどうにもリアリティの欠如が気になる……また、ホラーの名手、清水崇監督の割には、ホラー度低めで、中盤にトラウマ克服の「いい話」が続くのもいささかテンポが悪い。
 映画としては、流血や人体破壊、セックス描写もある大人向けなのだし、舞台も新宿なのだから、「いい話」よりも「救われない話」の方がよいようにも思うのだが……

 話としては、やはりプレパレーションによる第六感が目覚める辺りと、終盤の謎解きが面白い。
 むしろ、「いい話」のヤクザや女子高生のエピソードをすっ飛ばし、伊藤のトラウマと、名越の過去に迫るミステリーとした方がよかったのではないだろうか?


PS
 名越が、岸井ゆきの演じる“赤い服の女”に「君の名前は?」と訊くシーン――名前を答える寸前で切ってしまえば、否応なしに、あの映画をイメージさせるものになったのに……惜しい。


PS2
 成田凌と岸井ゆきのの2人が向き合ったシーンに既視感があると思ったら……そうか、「愛がなんだ」の2人か。



 帰宅後、先日、父親が、
 「そう言えばふぐって食べた事がないな」
 と言っていたので、ふぐを食いに行く。
 せっかくなので、天然とらふぐのてっさ&てっちり。

 ……このご時世に会食はよろしくない?とは言っても、家族で飯を食ってはいかんのか、って事だよなぁ……
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